【と】東京大学(とうきょうだいがく) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

公辞苑(ハムじえん)【第二版】

吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

東京大学・・・

東京都文京区に本部がある国立大学。

前身は江戸幕府直轄の諸学校にさかのぼりますが、1877年(明治10年)に東京開成学校と東京医学校が合併して東京大学となってます。

1886年に帝国大学、1897年東京帝国大学、1947年東京大学と改称。

1949年一高、東京高校等を統合し、新制大学となってます。

2004年4月より国立大学法人へ移行。

現在は、本郷キャンパス、駒場キャンパス、柏キャンパス、白金台キャンパス、中野キャンパスがあります。

 

 

 

12月1日に、文京区本郷地区の文士スポットを回ってきましたが・・・

そのついでに、東京大学本郷キャンパスに立ち入らせてもらいました。

まぁ、文士スポットの三四郎池が東大本郷キャンパス内あったからなんですけどね・・・。

しかし、東側は不忍池とか旧岩崎邸庭園などあり、上野が近いんですね・・・

不忍池や庭園は何度か行ってましたが、東大は初めてなんですよね・・・。

 

 

ガッツリとまでは回りませんでしたが・・・

ちょっとご紹介したいと思います。

 

まず、正門から入りました。

キャンパス内に入るには守衛室とかで手続きが必要だと思ったのですが・・・

特に何もなく、入れました。

 

この日は、イチョウがちょうど綺麗でして・・・

人出が多かったです。

子連れの家族とか、外人さんとか・・・

キャンパス内って、普通に観光できるんですね。

 

キャンパス内のレトロモダンな建物とイチョウのコラボもなかなかです。

 

イチョウ並木の先には・・・

安田講堂です。

講堂の横の木々の紅葉っぷりもなかなかでした。

 

講堂の北側には・・・

よく分かりませんが、何か古めかしそうな・・・イイ味のする謎の装置が・・・

実は、この向こう側の奥に・・・

三四郎池がありました。

と言うことは、謎の装置はポンプか何かなんでしょうね。

 

ちなみに、三四郎池の周囲は・・・

紅葉が見ごろでした。

 

最後は、赤門へから出て、終了です。

赤門は加賀藩前田家の御守殿門で、12代藩主・前田斉泰が11代将軍・徳川家斉の娘・溶姫を迎える際に造った門です。

 

ちなみに、溶姫は家斉の第21女で・・・家斉は男子26人、女子27人の子を設けています。

そんなこともあって、男子は他の大名の養子に出したり、女子は大名の正室にさせたりしたそうです。

つまり、家斉の子だくさんの捌け口として、出された娘を迎えるための門が赤門だったとも言えるかと思います。

自分の高校時代の歴史の先生が、こんなことを言ってました。

「みんな東大の赤門をありがたがってるけど、あれは家斉というスキモノの将軍のための門で、あんなものをありがたがるのは歴史を知らないバカだ」