先週、上野の森美術館に行ってきました。
生頼範義 展
生頼範義・・・
日本を代表するイラストレーター。
SF雑誌に発表した「スターウォーズ」のイメージ画が、ジョージ・ルーカスの目に留まり、その続編ポスター用イラストを正式に依頼されたことで有名らしいです。
名前は存じ上げませんでしたが・・・
その絵は、よく見ていました。
「ゴジラ」シリーズのポスターを手掛けていたそうで、よく覚えています。
手の小さすぎる「シン・ゴジラ」や、ただの恐竜のハリウッド版のゴジラと違い、このくらいの時期までのゴジラが好きですね。
他にも小松左京のSF作品や・・・
え!・・・ドラゴンクエスト!?
というか、こんな映画があったんだ・・・。
こちら、「逆襲のシャア」のポスターも描いていたようです。
ガンダムだから大河原邦男かと思ったけど・・・
よく考えてみたら、「逆襲のシャア」は大河原さんがメカデザインしてないから、大河原さんじゃないか・・・。
古くは、こんな映画も・・・リアルな絵ですよね。
映画ではありませんが、有名な歴史シミュレーションゲームのパッケージも手掛けていますね。
NHKアナウンサーだった鈴木健二・・・
「クイズ面白ゼミナール」が懐かしい・・・。
生頼範義さん自体は、あまり存じてないのですが・・・
ここの特別展を見て、昔のことが思い出され、面白かったです。
この特別展は撮影OKなエリアが多く、上記のものは実際に現場で撮影したものです。
と言っても、映画のポスターや広告のパネルですからね。
一部、原画の撮影もOKですが、ポスター原画ではなく・・・
個人で描いたものが撮影OKでした。
そのうちの「破壊される人間」は大きな作品で・・・
戦時中に空襲を体験したことがありる作者の戦争への怒りを表したもののようです。
グロテスクな絵ですが、それが戦争の悲痛さを表してるようです。
















