【う】鰻(うなぎ);北総訪問④ | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

公辞苑(ハムじえん)【第二版】

吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

11月は、日帰りを中心にプチ旅行を行ってます。

その一つが、北総です。

 

北総・・・

主にかつての下総国、もしくは千葉県の北部のことを指すようです。

そんな北総ですが、11/3に松戸、11/23に成田に行ってみました。

 

さて、今回の記事は後半の成田編です。

 

11/23に成田をじっくり回りましたが・・・

実は、前日の11/22の夕方に成田に入り、一泊してたりします。

さすがに観光する時間ではなかったのですが、せっかくなので成田山新勝寺の参道(成田山表参道)を歩いてみて、の有名なお店には行ってみようと思ったのですが・・・

午後6時でこんな状態。

お目当ての鰻屋さんも、オーダー終了となってました。

 

なぜを食べようかと思ったかと言いますと・・・

近くの印旗沼で鰻が獲れることもあり、成田では昔から鰻屋さんが多いらしいんですよね。

実際に、専門店以外を含め60店舗で鰻を料理として提供してるようです。

 

 

さて、翌朝の11/23・・・

成田山表参道を再び散策・・・というか成田山新勝寺に向かっていく最中に参道を経由しただけなんですが・・・

 

地元の日本酒の長命泉の蔵元直売店があったり・・・

 

三橋鷹女という昭和期に活躍した女性俳人の像があったり・・・

 

成田山の薬師堂があったりします。

ちなみに、薬師堂は旧本堂だったようで、別なお堂がお堂になった後に参道の途中に移築されたそうです。

成田山新勝寺の建物で一番古い建物になるようです。

 

参道の散策は続きますが・・・

 

あ!・・・前日の夕方に行きたいと思っていた鰻屋さんの前に来てしまいました。

 

川豊

http://www.unagi-kawatoyo.com/

成田の老舗の鰻屋さんで、有名店になります。

 

実は、以前に仕事で成田に行った際に、ここのお店の前を通ったことがありますが・・・

平日の中途半端な時間にも関わらず、行列ができていました。

 

今回は、11/23(祝)の10時頃・・・

開店直後くらいなのでお客が少ない状態でした。

祝日ということを考えますと、これ以降の時間は混んできそうな予感・・・

宿泊したホテルで軽く朝ご飯を食べたのですが、混む前に早い昼食をここでいただくことにしました。

 

さて、開店直後と、この日は雨ということもあり、さほど混んでいませんでした。

入口で食券を買うパターンのお店ですが・・・

店員さんが「特別に、う巻きが用意できますよ」みたいなことを言いますので、うな重 と う巻き をオーダーしました。

 

まず、う巻きが出てきましたが、確かに美味しいです。

でも、値段はちょっと高過ぎるような気がします。

値段とみあっているかと、ちょっと取り過ぎですね。

と言うか、特別に用意できるみたいなことを言ってましたが、普通にメニューの一つとして掲載されてました。

特別って言われると、めったにないメニューだと思ったのですが・・・

売り切れ御免、もしくは、数量限定と言ったところでしょうか。

チョットやり方に不満を持ちました。

 

さて、お重の方ですが・・・

ふっくらした食感で、タレも濃すぎず、個人的には好みです。

本当のことを言うと、白焼きでお酒を飲むのが好きな人間なのですが・・・

朝から飲むのも何なんで、お重にした訳でして・・・

タレが濃すぎず・・・かと言って、タレの味自体は浅い味ではないので良いと思いました。

そして、白焼きとは違い、関東の蒲焼には蒸すという過程も入りますが、そのふっくら感は好きですので、トータルで好みな感じです。

 

ちなみに、左に写ってる肝吸いは別オーダーです。

 

ここの蒲焼は個人的に満足しましたが・・・

う巻きの変な勧誘さえなければ、大満足だったんですけどね・・・。