【あ】浅井忠(あさいちゅう) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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泉屋博古館 分館という美術館に行ってきました。
今年の7月に初見参した美術館ですが・・・
間髪入れずに、また行ってしまった次第です。
好きになれそうな予感・・・。
 
 
こんなのやってました。

 
浅井忠の京都遺産 京都工芸繊維大学 美術工芸コレクション
 
 
浅井忠・・・
 
1856~1907年、日本洋画壇の先駆者、黎明期の明治洋画を指導。
国沢新九郎から洋画を学んだ後、新設の工部美術学校に入学し、フォンタネージの指導を受けます。
明治美術会を創立、東京美術学校教授となっています。
1900年、フランスに留学、帰国後は京都高等工芸学校(現在の京都工芸繊維大学)教授・関西美術院初代院長を務めています。
門下に梅原竜三郎・安井曾太郎らがいます。
 
 
なんとなく名前は聞いたことがるものの、よくは知らなかった画家さんです。
その絵をたくさん堪能しようと思ったのですが・・・
 
確かに浅井忠の絵も、それなりに展示されてましたが・・・
京都工芸繊維大学に関係する人物たちの絵や、教材として選んだ工芸品や絵などが展示されており・・・
絵以外にも幅広い品々が展示されていました。
ただ、工芸品ってよく分からなくって・・・
今回、工芸品の展示も多かったので・・・個人的には、やや消化不良かもしれません。
 
 
 
個人的に、日本画家の絵はよく見てますが・・・
最近、藤島武二という日本の洋画家の特別展も見てきまて・・・
今回の浅井忠を含め、日本の洋画家について、もっと知っておくべきな気がしました。