上野の東京都美術館に行ってきてきました。
こちらを見てきました。
ゴッホとゴーギャン展
ゴッホとゴーギャンと言えば、フランスのアルルと土地で共同生活をしてますが、2ヶ月で郷土生活は破綻し、耳きり事件が起きてます。
今回の記事の題名ですが、「ゴッホ」だけにするわけにもイカんし、「ゴーギャン」だけするのも同様ですし・・・
そんなもので、共同生活の地である「アルル」を記事の題名にしました。
個人的は、ゴッホもゴーギャンも好きなので、とてもオイシイ展覧会でした。
二人とも有名な画家なので、激混みかと思いましたが・・・
それなりに混んでたものの、悪くないペースで絵を見ることができました。
この展覧会、最初のスペースはゴッホとゴーギャン以外に、二人が影響を受けた画家、二人に影響を受けた画家の絵がありまして・・・
これは ひょっとしてゴッホとゴーギャンの名を借りた印象派の画家展かと思ったのですが・・・
最初以外は、本当にゴッホとゴーギャンの絵ばかりで、良かったです。
本当に堪能できました。
ゴッホの絵具をモリモリとした荒々しい絵も好きですし・・・
ゴーギャンの優しく鮮やかな色彩で、平面的な絵も好きです。
ただ・・・二人の共同生活が2ヶ月で破綻を示したように、二人の絵の方向世は違うような気がします。
でも、お互いに影響を及ぼし合ったところはあるようですね。
ゴッホの作品に「ゴッホの椅子」「ゴーギャンの椅子」という作品があります。
上の画像のパネルの絵は「ゴーギャンの椅子」です。
手前の椅子は「ゴッホの椅子」と「ゴーギャンの椅子」を再現したもののようです。
破綻をきたしたものの、こういった作品を見ますと、考えるところがあったんでしょうね。
ちなみに、今回の展覧会では「ゴーギャンの椅子」が展示されてます。
そして、この展覧会の一番最後に展示されていた作品は・・・
ゴーギャンの「肘掛け椅子のひまわり」という作品でした。
ゴッホの椅子の絵のお返しなんですかね・・・
ゴーギャンが椅子の絵を描き、しかも向日葵って・・・
破綻をきたした二人ですが、何かあるんでしょうね。
なにか芸術の偉大さを感じます。
ちなみにですが・・・
個人的には若干ゴーギャンが好きかもしれません。
若干・・・。