【う】歌川豊国門下(うたがわとよくにもんか) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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渋谷の Bunkamura ザ・ミュージアム に行ってきました。

歌川国貞、歌川国芳の浮世絵を展示した展覧会をやっています。

ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_kuniyoshi/


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個人的には国芳の方が豪快な絵が多く、それが好きで行ってみましたが・・・
まぁ、会場に人が多く、今まで Bunkamura ザ・ミュージアム は何回も行ってますが、こんなに混んでるのは初めてというくらいの混雑ぶりでした。

個人的には、ちょっと前に練馬の美術館で見た国芳の展覧会の方が小規模ながらも良かった気がします。
http://ameblo.jp/numach-team/entry-12143550929.html

落ち着いて見れたので・・・。



ただ Bunkamura ザ・ミュージアム の方は、期間限定で、一部の作品が撮影OKでして、それは嬉しかったです。



・・・ただ撮影OKなのは国貞の方の絵でした。






ちなみに、歌川国貞、歌川国芳は兄弟弟子で・・・
歌川豊国の門下になります。

調べてみますと、国貞は後に「二代目 豊国」と称したそうです。
ただ、初代 豊国は門下生の豊重を養子としており、初代の没後に豊重が「二代目 豊国」として襲名したそうですが・・・
後年に、それを無視して国貞が「二代目 豊国」と称したそうです。