三日目の続きです。
実は、前回の寺町通り、眼鏡橋の後に行ったのは南山手というエリアです。
南山手は、長崎市内の重要伝統的建造物群保存地区として選定されているエリアです。
もう一つ近くに東山手という同じく重要伝統的建造物群保存地区として選定されたとこもあるのですが・・・
そっちは行く時間がありませんでした。
路面電車の大浦天主堂下駅で降りまして・・・
(どこへ行くかバレバレです)
まずは、長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館 長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアムに行きました。
(長い名前だな・・・)

下田菊太郎による設計で、煉瓦および石造3階建てのファサード建築です。
明治37年に香港上海銀行長崎支店として新築、昭和15年に警察署庁舎として使用されたり・・・
その後は史料館等などとして使用されてます。
現在は中国革命の父・孫文と孫文を支援した実業家・梅屋庄吉に関する展示、長崎の近代史の資料を展示してます。

資料以外に、こういったものも置いてありました。
また、ここの近くのところに孫文と梅屋夫妻の銅像が建ってます。

その後は坂道を登って、大浦天主堂に行ってみました。

1864年にフランス人宣教師プチジャンの設計により建てられた教会です。
木造建築協会としては日本最古のものになるそうです。
また、世界遺産の暫定リストにも登録されてるそうです。

長崎駅周辺で紹介した殉教26聖人の祈りを捧げる目的で建てられており、正式名は「日本二十六聖殉教者天主堂」となります。
この後に隣接するグラバー園に行きましたが・・・
グラバー園は別記事に上げますので、ここでは省略です。
グラバー園を見た後は、グラバー園や天主堂の坂の下にある四海楼へ行ってみたのですが・・・

ここは長崎ちゃんぽん発祥のお店ですが・・・
行ったのは時間外で入れない様子でした。
ここのちゃんぽんを食いそびれました。
最後に近くの長崎市べっ甲工芸館の建物を外から見て、南山手からは去りました。

旧長崎税関下り松派出所庁舎です。
大蔵省の関税業務を行うために建てられた石造りの洋館です。
現在は、べっ甲製品を約250点展示してるとのことです。
合間のグラバー園については、次回の記事で!