【せ】仙波東照宮(せんばとうしょうぐう) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

初詣は実家の狭山にある堀兼神社というところに行ってきましたが・・・
せっかくなので、もう少し別な神社・仏閣に行ってみようかと・・・
いろいろ考えたところ、お隣の川越市にある仙波東照宮に行ってみることにしました。

東照宮と言えば、徳川家康を祀った神社ですよね。
徳川家康が亡くなったのは1616年・・・
そう家康没後400年なので、東照宮に行ってみることに・・・
実家近くの東照宮と言えば、川越にあるコチラだと思って行ったわけです。



1616年、駿府城で家康が亡くなると一旦久能山に葬られますが・・・
1617年、日光山に改葬されます。
そのための家康の遺骸を移送しますが、その途中、川越の喜多院というお寺に留めて天海というお坊さん(家康の政治のブレーンだった僧)が導師となり大法要を営んだそうです。
そのことから喜多院の境内に東照宮が祀られ、1633年に立派な社殿が造営されました。

1638年の川越大火により類焼しますが、徳川家光の命により川越藩主堀田正盛が奉行となって直ちに再建に着手・・・
1640年に完成したものが現在の社殿になるそうです。



ちなみに、仙波東照宮の参拝客は、さほど多くなく・・・
喜多院への初詣参拝客は多かったです。

実は、喜多院にも詣でようと思ったのですが・・・
参拝客の多さに嫌気がさして、東照宮の参拝のみで、断念しました。