【み】源義経(みなもとのよしつね) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

公辞苑(ハムじえん)【第二版】

吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

まずは・・・
源義経の一般論ではありません。


一つ前の記事で、神奈川県藤沢市の遊行寺に行ったことを書きましたが・・・
その遊行寺に行ったついでに、その周辺をちょっと回ってみました。

お寺の周辺は、東海道五十三次の6番目の宿場である藤沢宿になります。
そのエリアに「白旗」って交差点ってがありましたので、行ってみました。

「白旗」と言えば、源氏の旗ですよね。
おそらく、源氏関係の何かがあるかと思ったわけです。



その交差点から、住宅地に入ったところにある公園に・・・



伝 源義経首洗井戸なる井戸がありました。
奥州で討ち取られた義経の首は鎌倉に送られ、首実検されたのちに片瀬の浜(藤沢市)に捨てられたそうです。
その浜へ流れ込む境川をさかのぼり、この辺に漂着し、里人によって清め洗われたというでんせつがあるそうです。



交差点から少し歩いたところに、白旗神社なる神社がありました。



もともとは、相模国の一の宮の寒川比古命の分霊を祀り、寒川神社と呼ばれてたそうです。
首実検された義経と弁慶の首が、その晩にこの地に飛んできたとの伝承があるそうです。
首が飛んできたことが頼朝に報告され、白旗明神として祀るように命じられ、白旗神社と呼ばれるようになったそうです。


まぁ、どちらも本当のことではないとは思いますが・・・
腰越状で有名な腰越も遠くないとこにあるので、義経にまつわる伝説が多いんでしょうね。