【ほ】防衛省(ぼうえいしょう) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

そう言えば、9月に京都に行って、出雲にも行ったことを書きましたが・・・

実は、9月は もう一つ魅惑的なとこに行ってきました。

 

その行った先は・・・防衛省です。

 

 

 

市ヶ谷台ツアーというものをご存知でしょうか?

 

 

こちらをご覧ください。

http://www.mod.go.jp/j/publication/events/ichigaya/tour/

平日に、防衛省のある敷地内を見学できるんですよ!

(但し、定員制で事前申し込みが必要)

 

ちょっと9月の平日に休みをいただき、行って参りました。

 

 

 

 

まず中に入るための立入証をいただきまして、敷地内へ。

 

 

 


立入証の番号が1番ですよ!

何となく、ラッキー♪

 

 

まず、儀仗広場庁舎A棟B棟C棟の説明を受けます。

 

 


儀仗広場は、建物前の広場。

皇族や国賓が視察に訪れた際に敬意を表して儀仗が行われる場所です。

 

A棟は、この画像で一番大きな建物です。

 

防衛大臣を補佐する内部部局、ほか防衛の中枢機関があります。

屋上には2基のヘリポートもあります。

 

B棟は、画像では見えづらいですが、巨大アンテナ(?)の下にある建物です。

 

陸海空の各自衛隊の通信回線の管理を行ってます。

 

C棟は、A棟とB棟に挟まれた建物で、画像ではA棟の向こうに見える建物です。

 

情報関係機関・部隊が使用してます。

 

 

 

この後に、この見学の一番のメインである市ヶ谷記念館と移ります。

 

 

 


もともと庁舎A棟の建設地にあった「1号館」の一部を移築したものです。

旧1号館は、陸軍士官学校本部として建設され、戦時には大本営陸軍部などが置かれてたそうです。

旧1号館の大講堂は極東国際軍事裁判(東京裁判)の行われた場所でもあります。

 

現在移築された記念館は、正確に移築したものではなく・・・

 

特に象徴的な部分を移したものなので、移築前の建物とは多少違うそうです。

その象徴的なものとしましては、次になります。


① 大講堂

東京裁判で使用される。

現在は、いろいろな資料も展示されてます。

 


 

② 旧陸軍大臣室

その後は、陸上自衛隊東部方面総監室として使用。

三島由紀夫の事件の舞台にもなったとこであり、奥のドアには三島が切りつけた際の刀傷もあります。

 


 

③ 旧便殿の間

昔の天皇陛下の休憩室です。

 

これらのものは、歴史的な価値があるということで残されたものです。

 

 

 

市ヶ谷記念館の後は、厚生棟に行き、そこの広報展示室へ。

 

厚生棟自体は、コンビニやお土産屋さん、あと防衛省や自衛隊の職員さんの福利厚生関連のものがありました。

その2階に広報展示室があり、陸海空の各自衛隊に関する展示がありました。


広報展示室内の撮影はOKでしたので、防衛省の模型を撮ってきました。

あとで、他の写真と比べてみてください。

 

 

 

その後、東儀仗広場庁舎D棟E棟の説明を受けました。

 

 

 


東儀仗広場は、最初に見た広場の東に隣接してます。

 

D棟は、画像いっぱいに写ってる建物です。

 

装備施設本部、技術研究本部、防衛監察本部が設置されてます。

 

E棟は、画像ではほとんど見えませんが、D棟の右側にある建物です。

 

この地区の業務・生活をサポートをする方たちが働かれてるそうでし。

 

 

 

ざっと こんな感じに説明を受けました。

 

 

 

説明をされてくれる女性職員さんたちが、きびきびとしつつも清楚で、さすがと思いました。

また、同行していただいた男性職員さんも、やはりきびきびされてますが、気さくな感じに話してくれました。

ぜひ一度行ってみることをオススメします。