8月末~9月初めに1週間ほど京都に行ってきました。
四日目の午前中の京都御所参観の続きです。
ご参考までに、京都御所の略図のサイトを貼っておきます。
http://www.kunaicho.go.jp/about/shisetsu/kyoto/kyoto-map.html
京都御所(宮内庁管理)って、京都御苑(環境省管理)という国民公園の中にありまして・・・
京都御所自体は四方を築地塀で囲まれてます。
さらに、この間ご紹介した紫宸殿は、南半面が壁(実際には回廊)で囲まれてるような状態です。

前回もご紹介しましたが、上の画像は紫宸殿を囲む回廊で、この奥が紫宸殿。
この承明門と言われる門から紫宸殿が見えるのですが・・・
その逆側を見ますと、外を囲む築地塀に建礼門があります。
本来は天皇陛下のみが使用される門なのですが、現在は外国元首などの国賓も使用されるそうです。
建礼門あたりから東の方に見えるのが建春門。
勅使の出入りに使われたそうですが、明治以降は皇后陛下、皇太子殿下の門とされてるそうです。
こちらは紫宸殿の東にある春興殿。
新しい建物で、大正天皇の即位礼に合わせ造営。
三種の神器の一つの御鏡を移し奉安し、賢所大前の儀を行った場所だそうです。
そして、紫宸殿の背後にあるのが清涼殿です。
ちなみに、下の画像の左の屋根が紫宸殿になります。

紫宸殿が儀式の場であるのに対し、清涼殿は天皇の日常の場であります。
清涼殿の中央には、天皇のご休息に用いられた御帳台が置かれてます。
その手前には厚い畳が置かれ、昼御座と呼ばれ、天皇が昼間にお使いになった御座所になります。
ちなみに、短縮参観コースでは清涼殿は見ることができません。
清涼殿の北東に立つのは小御所。
平安朝の内裏には見られなかった御殿です。
儀式に用いられたほか、天皇が将軍や諸侯と対面される場所でもあったそうです。
小御所の北側の御学問所。
和歌の会などの学芸に関する行事の他、臣下との対面にも使われた場所です。
御学問所と小御所の間の小さい四角い庭は、蹴鞠の庭と言われてます。
小御所・御学問所の東側には御池庭が広がります。
御学問所の北にあるのは御常御殿。

京都御所の中で最も大きな御殿で、天皇の日常生活が営まれる御殿です。
16世紀以降に清涼殿から独立して建てられるようになったものです。
その当面の御内庭。
曲折した遣り水を流し、土橋や石橋をかけた庭になります。
最後に御三間(上段の間、中段の間、下段の間)の前を通って、参観終了でした。
奥における参賀などのご対面の場として用いられてました。
上段の間の後方に剣璽の間があり、三種の神器の剣璽が奉安されてました。
以上と前回記事が京都御所の標準参観コースで見て来たところです。
宮内庁の職員さんのガイド付きです。
京都に旅に行かれる際には、事前申し込みして活用してみると良いかと思います。








