今更ですが・・・
7月半ばの三連休の姫路周辺旅行のご報告です。
最終日3日目は、書寫山に行ってきました。
姫路駅前からバスで30分くらいのといころにある371mほどの山です。
別に登山に行ったわけではありません。
山上には、天台宗の三大道場の一つ圓教寺があります。
‘西の比叡山’とも呼ばれてるそうです。
織田政権下の秀吉が毛利氏攻略のため姫路城にいた際、三木城の別所長治の反抗により、毛利氏と挟まれる窮地に陥ったことがあります。
その際に、秀吉はこの書寫山に陣を移し、危機を回避したそうです。
さて、説明はさて置き・・・
実際の観光報告です。
バスで山の麓まで行きますが、その先は寺域までロープウェイを使います。
乗った時点では、曇りだったのですが・・・
山上に着くと雨が降ってきました。
ロープウェイの山上駅に無料の貸し出し傘があったので、それを借りることにしました。
実は、山上駅から見どころの一つである摩尼殿までは上り坂を20分程度歩くとのこと。
有料だけど、摩尼殿行きのマイクロバスも適時出てるとの話もありました。
ただ通るルートが違うようで、マイクロバスに乗ると仁王門の近くを通らないルートのことで・・・
歩いて行くことにしました。
右に進むと仁王門、左がマイクロバス用の道です。
雨が降ってしまい、歩くのはあまり良い状態ではありませんでした。
おまけに、細かい雨のため霧のように煙っており、眼下の景色も見えませんでした。
とりあえず歩いてますと、仁王門に着きました。
マイクロバスを使うと見れませんよ!
やっぱお寺は仁王門からですよ。
その後、第一の見どころである摩尼殿に着きました。
ちょっと見づらいですが、京都の清水寺のように舞台造りになってるんですよ。
下から見上げるとこんな感じ。
そして、もちろん中にも行けます。
清水寺よりは階下が深くはありませんが、いい感じです。
その後、ここから更に奥の方へ道を歩きまして・・・
目の前に広い空間が見えてくるわけですが、それがこちら。
三つの堂がありますが、右から大講堂、食堂、常行堂となってます。
実は、ここは映画「ラスト・サムライ」のロケで使われたことがあるようです。
そのうちの食堂は宝物館になっていて、中には入れたので入ってみました。
次の二つは、食堂の二階からの眺めです。
大講堂と常行堂ですが・・・。
他にも寺域には、武蔵坊弁慶が学問をしたと言われる堂や、姫路藩の本田家の廟所などの見どころもありますが・・・
写真だらけになってしまうので、この辺までにしようと思います。
しかし、残念だったのは天気が良くなかったことですね・・・
山頂にあるので、景色も良いはずだったんですが・・・
機会があれば、リベンジしたいですね。