【え】海老名(えびな) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

公辞苑(ハムじえん)【第二版】

吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

コナミスポーツ海老名店に行って、神奈川県にあるコナミスポーツ全店を制覇したわけですが・・・

そこに行っただけだと、ただの運動バカですから、海老名観光もかましてきました。

 

 

海老名・・・

 

 

事前に調べたところ、相模国の国分寺があったそうです。

 

国分寺は、奈良時代に聖武天皇の詔によって各国に建てられたお寺です。

 

だいたい国府などの国の中心近くにあったり、繁栄した場所にあったりします。

相模国の場合、国府は海老名ではなく平塚にあったようですが・・・

海老名も繁栄してたんでしょうね。

 

さて、とりあえず国分寺を目指してGo!

 

 

 

まず、駅前を歩いてみますと・・・

 

 


公辞苑(ハムじえん)

駅前広場に七重の塔。

こちらは実際に国分寺にあったものを1/3スケールで復元したものだそうです。
でも、駅前が国分寺跡って訳ではないですよ。

 

 

実際の国分寺跡は、駅から東に500m程度のところにあるとのことで、行ってみました。

 

 

でも、高台の上にあるのを知らず、ちょっと迷ってしまいました。


公辞苑(ハムじえん)

広場として整備されてて、子供や親子連れの方々が遊んでました。

こういう環境で遊べるのって、贅沢なことかなと思います。


公辞苑(ハムじえん)

こちらが塔の跡で、基壇が復元されてました。


公辞苑(ハムじえん)

とりあえず、国分寺跡の石碑も撮っておきました。


公辞苑(ハムじえん)

また、国分寺跡は広く、車道を挟んで向こう側にも敷地が広がっていました。

 

 

国分寺跡近くには、郷土資料館の温故館があります。

 

 


公辞苑(ハムじえん)

もともとは大正時代に海老名村役場庁舎として建てられた建物だそうです。

海老名市内の遺跡から見つかった品々が展示されていました。

こちらには、国分寺の復元模型も展示されてます。


公辞苑(ハムじえん)

相模国の国分寺は、こんな感じだったんですね。

 

 

さて、国分寺とセットで国分尼寺が各国に建てられてますが・・・

 

 

ここ相模国でも、国分寺跡の北方面500mのところに国分尼寺跡があるとのことで向かってみました。

 

どの地域でもそうなんですが、国分寺跡の調査に比べ、国分尼寺跡ってあまり調査されてないんですよね・・・

 

国分寺跡はGoogleマップにも載ってましたが、国分尼寺跡は載ってないため、手探り状態で向かってみた次第です。

 

それらしい方向に向かって歩いてみると、それらしい敷地が見えてきました。

 


公辞苑(ハムじえん)

中に入ってみると、国分尼寺跡の看板と石碑があったので、国分尼寺跡だと分かりました。


公辞苑(ハムじえん)

国分寺跡に比べ、ちょっと寂しい感じなんですよね・・・。

 

 

ここで、海老名観光を終了です。

 

 

 

 

ちなみに、今まで行ったことのある国分寺ですが・・・

 

 

陸奥国、武蔵国、相模国、安芸国、出雲国、筑前国・・・総国分寺の東大寺・・・

ちょっと色々目指してみようかしら。