風林火山・・・
武田信玄が軍旗に用いた「孫子」の句「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」を略称したもの。
原文には「其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山、難知如陰、動如雷霆」とあり、風林火山の他に陰と雷がある。
「其の疾きこと風の如く、其の徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し、知り難きこと陰の如く、動くこと雷霆の如し」
甲府市の記事の後ということで・・・「風林火山」です。
私が中学~高校の頃(40年前くらい)、ウォーゲームと呼ばれるボードゲームが一部の人々の中で流行ってました。
戦争をモチーフにしたゲームです。
その頃に買ったバンダイの「風林火山」というウォーゲームが実家に残っていたので、興味本位で引き取ってきました。
こちら、川中島の戦いを取り扱ったもので、その戦場がマップになっています。
実際の地図と比べて、なかなかの再現度です。
地図になっているボードに駒を配置して、川中島の戦いを再現してます。
駒には、部隊駒と武将駒があり・・・
部隊駒の左の数字が戦闘力、右の数字が移動力です。
武将駒の左の数字が指揮力、右の数字が指揮範囲を表しています。
武将の指揮範囲にない舞台は移動できず・・・
武将駒と重なっている部隊駒は、指揮力分の戦闘力が加味されます。
移動力以内の数値分だけ、六角形マスを進み・・・
敵と接したら戦う・・・
基本ルールは、こんな感じです。
ちなみに、高度なオプションルールとして・・・
互いの軍の駒を裏にして、相手に接するまで、相手の部隊が分からない状態でゲームを進めるというものがあり・・・
まさに、霧の川中島を再現するようなルールです。
戦闘力の無いおとり駒・・・
相手の駒が部隊なのか おとり なのかを偵察する物見駒・・・
補給線を考えながらゲームを進めていくため、そのための荷駄駒なども使用したりします。
久々に、遊びたくなりましたが・・・
本当のルールは、かなり細かく・・・
ルールーブックが冊子になっており、それを理解るするまでに時間がかかるんですよね・・・
そんなこともあり、遊べる相手もいない・・・(´・ω・`)







