公辞苑(ハムじえん)【第二版】

公辞苑(ハムじえん)【第二版】

吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

初版:2012年12月1日
第二版:2017年5月15日

風林火山・・・

武田信玄が軍旗に用いた「孫子」の句「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」を略称したもの。

原文には「其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山、難知如陰、動如雷霆」とあり、風林火山の他に陰と雷がある。

「其の疾きこと風の如く、其の徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し、知り難きこと陰の如く、動くこと雷霆の如し」

 

 

 

 

 

 

 

甲府市の記事の後ということで・・・「風林火山」です。

 

 

 

私が中学~高校の頃(40年前くらい)、ウォーゲームと呼ばれるボードゲームが一部の人々の中で流行ってました。

戦争をモチーフにしたゲームです。

 

 

その頃に買ったバンダイの「風林火山」というウォーゲームが実家に残っていたので、興味本位で引き取ってきました。

 

こちら、川中島の戦いを取り扱ったもので、その戦場がマップになっています。

 

実際の地図と比べて、なかなかの再現度です。

 

 

地図になっているボードに駒を配置して、川中島の戦いを再現してます。

 

駒には、部隊駒と武将駒があり・・・

部隊駒の左の数字が戦闘力、右の数字が移動力です。

武将駒の左の数字が指揮力、右の数字が指揮範囲を表しています。

武将の指揮範囲にない舞台は移動できず・・・

武将駒と重なっている部隊駒は、指揮力分の戦闘力が加味されます。

 

 

移動力以内の数値分だけ、六角形マスを進み・・・

敵と接したら戦う・・・

基本ルールは、こんな感じです。

 

 

 

ちなみに、高度なオプションルールとして・・・

互いの軍の駒を裏にして、相手に接するまで、相手の部隊が分からない状態でゲームを進めるというものがあり・・・

まさに、霧の川中島を再現するようなルールです。

 

戦闘力の無いおとり駒・・・

相手の駒が部隊なのか おとり なのかを偵察する物見駒・・・

補給線を考えながらゲームを進めていくため、そのための荷駄駒なども使用したりします。

 

 

 

久々に、遊びたくなりましたが・・・

本当のルールは、かなり細かく・・・

ルールーブックが冊子になっており、それを理解るするまでに時間がかかるんですよね・・・

そんなこともあり、遊べる相手もいない・・・(´・ω・`)