マンダリンオリエンタル東京の中華「センス」でランチ | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

では三井タワーへ。

(マンダリンオリエンタルへの入口から入館。)


エレベーターで ぴゅう と37階へ。

初めて来ました。 右も左もわかりません。SENSE(センス)って中華料理屋でお昼食べるつもりなんだけどー・・・

誰もいない・・・人の話し声も聞こえません。フロアー間違えたかな? 心細くなってくる^^;)))


無人のテーブルが並ぶコーナーまできたら ああよかった サービスマンさんが声を掛けてくれた。


(関係ないけど、 静か と思っていた店内でしたが、コーナーを回ったら いきなり人の話し声や笑い声が ど っと聞こえてきて驚きました。 どういうからくり???)

名前を告げ 席に案内してもらいます。

↑スカイツリー その右手前に両国の国技館、そして左奥には筑波山も見える 窓際の席に座らせてもらえました。わーい^^)
↓これは もう少し後で見た絵だけど、 虹も出たのよ~♪(この日は風が強く 空の表情は目まぐるしく変わりました。)

↓下を覗くとこんな感じ。(国道17号線を真上から見ています。)


↓この日のメニュー。


折角なので お酒も一杯頂こうかな。

やー めっさ高いんやけど ま たまには・・・。


↓という訳で 亭主は青島ビール、私はこちらのお店限定、という果汁酒_花の香の 乙女なお酒を炭酸割で_お願いしました。

↑最初の点心は「プラチナポークの広東焼売、 季節野菜(この日はビーツ)の水晶餃、 SENSE特製XO醤入りの烏賊と中国セロリの木の葉餃」



(添えられた ほぐし干し貝柱たっぷりのタレが又 おいしくて~。食べ尽くしたら サービスマンさんがお代わりを下さって 恐縮~。 お行儀悪かったでしょうか?)

続いてスープ。

蓋を取ると、 素朴 な汁というか ひたひた煮 のような料理が現れた。

メニュー表には「黄茸 楡茸 衣笠茸 茶樹茸 白木耳と佐倉市きのこ園職層椎茸の蒸しスープ」とあったのだけど 青梗菜の軸や 生棗がころん と入っていて「薬膳スープ」って感じでした。

棗は フレッシュで、りんごのような 優しい甘さ。茸のスープと頂くと すー と自分が「整っていく」のを感じましたー。(サービスマンさんによると「調味料を使っていないナチュラルなスープ、との事。/たまにはこんなお料理も良いものだ。)

ここで亭主は紹興酒を注文。

(↑あ、左のライムはお酒用でも料理用でもなく「水」用。ガス入りのミネラルウォーターを頼んだら レモンかライムをおつけしましょうか?と尋ねられたので じゃ~ とライムを頼んだんです。/ やー こんな事初めてでしたがー おいしいですね 炭酸水にライムって。)

魚 きました。メニューによると「沖縄魚久の青衣(シロクラベラ)、 香港さん豆鼓(トウチ)と乾燥きのこ 醤油煮込み」ですって。添えられている青菜は空芯菜。

しかし、何ですか? シロクラベラって。沖縄では「三大高級魚」だそうなのだけど・・・。

↑食べてみるとー あら 白身の上品なお魚だわ。(青み魚じゃないのね^^;)濃いめの味付けのソースで「しっかり中華」になっていましたが もしかしたら お刺身でもイケタかもー?

続いては「鶏腿肉の香港八珍黒酢炒め」。

↑一緒に供されていたのは シシトウ 薩摩芋 茄子 蓮根 しらがねぎ。
中華らしい ボリュームがありながらも、クドさのない一品でした。

締めは香港スタイルのツルツル卵麺。

具は黄ニラと 蟹+海老入りワンタン。


シンプルですが 御馳走麺、でした。(最初の点心の時からずっとテーブル上に置いてくれている 例のほぐし干し貝柱のタレを足すと 旨味マシマシで更に美味しくなりましたよー。)


デザートは杏仁豆腐とマンゴープリンを頼んでシェアする事に。

↑上がマンゴープリン、下が杏仁豆腐。杏仁豆腐についているのは温かい杏仁茶。
↓お茶の中には蓮の実(かな?)が入ってました。

異国的~。

↓最後に もうイッチョおまけのスイーツが出てきましたよ。

↑上が小豆で 下はココナツ風味の寒天寄せ(?)でした。

いやいや 軽めながら リッチなお昼、でございました。

「御馳走様」。


この後は 「三井記念美術館」へ行ってみました。/ つづく