小田原の「旬」の話を挟ませて頂きますね。
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建て替え工事で 御洒落に生まれ変わった ギョサン(漁業従事者御用達サンダル)でお馴染みマツシタ靴店一階に「竹緒(タケオ)」という 串焼きと麺とワイン のお店が入った~ というので伺ってきました。/インスタによるとみのさんファーム(←蓑宮武夫さんが起こされたファーム)がなさってるそう。
蓑宮武夫さんは「小田原シネマ館 開業」に尽力されるなど 小田原の文化に多くの足跡を残されながら2年前急逝された方。私のような新参者は「お名前しか」な方ですが それでもこの方の事を 知っている のと 知らないままでいる のでは小田原の街の景色の見え方が違う、ように思います。又 この度できたこの新しいお店が「たけお」なのは武夫さんのお名前から~というのも蓑宮武夫という方を知らなければ 「ああ」と思う事ができないでしょう。という訳で 無粋なようですが 説明を入れさせて頂きました。
蓑宮武夫さんについては こちらを⇒* (←息子さんから見た お父様、です。/ でこの息子さんが「竹緒」のオーナーさん、なんですねー。)



↑開店から二日目の夜。お店の前はまるで お花屋さん のようでした。
↓予約せずに行ったのですが テーブル席に座れました。(ラッキー)


(↑店内にもお花がどっさり)
夜は「コースのみ」との事でー とりあえず 二種類のコースの内「軽い方」(ショートコース)をお願いしました。 (尚、こちら 昼は麺(醤油 塩二種のラーメン)のお店 だそう。)

(↑扉に貼られていた案内。)
(↓メニューに載る コースの紹介。)

ドリンクメニューには ワインがずらり。(ワインが売りのお店ですもんね?)

もちろん ワイン以外、もありましたが_

ここは折角ですから、発砲系の赤(キャンブルスコレッド)を頂きましょう。(二人とも同じものをお願いしております。)

(↑並んでいる器は串焼き用の物で、左から フランスの岩塩 京都の黒七味 葡萄山椒 が入ってました。)
コースの始まりは カナッペ。

↑イブリガッコ+クリームチーズ レバーペースト。パンはレオさんの物とか。
「ワインがススム~」と亭主 早々とお代わり。

(↑二杯目は白に。)
↓二皿目_砂肝と舞茸のコンフィ、 鯛のコブ締め みかん添え。

↑どっちもおいしかった。(砂肝は し~っとりしていて 砂肝とは思えなくてびっくりしました。)
香の物。

(コースにご飯はないのだけど。アクセントとして、かな?)
↓焼き銀杏も来た。(自社農園のギンナンとか。)


↓串焼き来ました。/ ネギマ (モモと九条葱)。

↓赤ワインを頼む亭主^^;)))

↓ボンジリとエリンギ。

↓ブロッコリー。

↓セセリをタレで。


↑ぷっくり つやつや。
↓締めのソバ。


↑鶏ダシ+茸の香り、 醤油味なのだけどどこか洋風で ソバというよりヌードルな雰囲気、でした。
↓最後にブルーベリーのソルベを頂いて_

「御馳走様でした。」
素材の良さが伝わってくるお店、でした。
や~ ショートコースで十分 満足できましたよ~。(というかショートコースにしてよかった、位^^;)