高砂(タカスナ)緑地 松籟荘(ショウライソウ)の日本庭園と~ | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

(つづき)

では松籟荘の日本庭園(原安三郎氏の別荘時代に作庭されたもの)へ向かうところから_



庭への入口。/門の柱に「高砂緑地茶室・書院 / 松籟庵」と記された竹が掛けられていました。

(補足/ 松籟庵は 大正時代に建てられた原安三郎氏の別荘「松籟荘」の日本庭園の北の隅に、庭園とマッチするようにとデザイン+施工された茶室です。平成元年、長崎屋の創始者-岩田孝八氏からの寄付金を基に建てられました。)

門を潜ると そこは梅の園~(想像力で花を咲かせましょう^^;)



右手奥に奈良薬師寺の三重塔を模ったオブジェ。(1/10スケール)/ この塔は 原さんの時代のものなのでしょうかね? (松籟庵が作られる時に 日本庭園も整備されていますが「できるだけ以前の形を残すようにした」そうですからー。)




あちこちに 石塔や石灯籠が置かれています。


池の端に出た。



↑向こうに見えるのが松籟庵ですね?  (この日は催しがあり 中も拝見できました、よ?/後で絵を貼ります。)

池の水がどこから来るのか_ 水源を探します。




↑小川の中に蹲の手水鉢の様な物が置かれています。
↓よく見るとこの鉢から水が 泉の様に湧いているんです、これが水源のようですね?

↓更にその右手の小滝からも・・・


↑水が滴り落ちていました。/ W水源式、かな?
↓小滝と鉢からの水は合わさりー



↑その先の 茶室前の池へと注いでいました。

さてここでちょっと 小滝の横の 竹垣そばにあった 句碑の紹介を_。

↑「竹にいざ梅にいざとや親雀 一茶」 かわいらしい句ですね。 (って 実はどこから読んでよいのかわかりませんでした。上の一字 升 かと思ったー えへへ^^;)

では松籟庵へ伺ってみましょう。

(中で行われているのは 手芸作品の展示会の様ですね?)

(↑左は 茶席の待合。)

↓西の玄関から入館します。



↑入口横の壁に「松籟庵」と彫られた板。下には寄付金を出して下さった(長崎屋創業者)岩田孝八さんのお名前も刻まれています。

↓では中、へ。

この日開かれていたのは 手芸グループの皆さんの作品展。(撮影OKでした♡)

かかかかか 可愛らしいー。




↑そして華やかー。
↓民芸調の作品も。


(高橋由一の「鮭」とか思い出しちゃった)
↓紅白の鶴も素敵ー。


↓窓辺に並ぶ作品。






↑こここ 細かい細工に 溜息が出ますー。
↓本当に素敵な展示会でした。

なのに 何という会が開いてらしたのか 伺い忘れたんです。/ カードとか 頂けばよかったなあー。

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この後は高砂緑地を出て_


(↑高砂緑地に隣接する市立図書館~)

「サザン神社」を目指して歩きました。
_つづく