1時半までフリーだよ、何しようかなー。
一人じゃないとできないことは・・・ ?
という訳で、湯本の「平賀敬美術館」へ行ってみることに。
まずはバスで箱根湯本へ~

湯本のお土産屋さんの並ぶ商店街には
小田原のお土産も沢山売られています。
(東京へ帰る人にとっては 小田原で降りずに
練り物や梅干や海産物が買えて 便利、なんですよね)

湯本橋のたもとに建つ ご存知「河鹿荘(かじかそう)」。

河鹿荘前は何度も通っていますが このプレートには
今日初めて気づきました↓

河鹿荘は 大正8年に 湯本駅が登山鉄道の発着駅となって
今の場所に移るまでここにあった、馬車鉄道時代からの
「旧湯本駅・跡地」 に建てられていたんですねー。(へ~っ)
↓湯本橋から見た 早川に架かる土木遺産「旭橋」。

↓湯本橋から見た 対岸_
向かって左が お蕎麦の「初花(はつはな)」。
右は豆腐料理の「知客茶屋(しかぢゃや)」です。

↓湯本橋から正面に見える旅館「萬寿福(ますふく)」。

萬寿福前のT字路を右に曲がると__
旅館「住吉」があります。

住吉前を左に折れると__
↓目指す「平賀敬 美術館」がありました。

http://www.hiraga-key-museum.com/
こちらは元々老舗旅館「萬翠楼 福住 (ばんすいろう・ふくずみ)」の
別館だったそうで、福住が引いた温泉付。
(温泉付の美術館って珍しいですよね!)
又 福住とともに国の「登録有形文化財」になっており、
建物自体も鑑賞の対象なんですねー。
↓が!しかし__玄関前に「臨時休館」の札。

(HPの「ご利用案内」を読み、「ホームページ見ました」と言って
ポストカードを一枚お土産に頂くつもりで
張り切ってやって来たのですが~^^; ううーん残念)
少し引き返して_
「住吉」の横から 熊野神社へ上がってみました。

↓途中見つけた「神湯源泉」という看板。
隣には「箱根温泉発祥之地」の碑が。

↓こちらが_「熊野神社」

↓周りの幟には「ヤタガラス(三本足の神鳥)」が染め抜かれていました。
(あそうか ここは あの紀州の熊野権現を移したものなんですねー
熊野は音読みすると「ゆや」なので 温泉の神様とされたそうな。)

お社の隣のお堂には 小ぶりながらきらきらしく立派なお神輿が納められていましたよ。
毎年9月9日に例祭が行われるそうです。
このあと 画廊喫茶「ユトリロ」に行ってみたのですが
長くなったので別項でお話しますね。
一寸オマケ
湯本橋へ戻る途中にある お酒の井島商店。


↑ショウウィンドウにお酒に混じって
看板犬ティアラちゃんの写真が飾られていました まーかわいいー
一度会ってみたいものです^^