あんこうの「どぶ汁」! | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

実は、私 鮟鱇(アンコウ)は「あんきも」以外 食べた事がありません。これは お婆さんとして「経験値不足?」ではなかろうか、と思われー(?)

先月から(某店)大将に鮟鱇の仕入れを頼んでおりました。が なかなか(こちらとお店の)スケジュールが合わず とうとう3月に入ってしまったのでございますが・・・

ともあれ、このたび やっとかメで店を訪ね 鍋を頂く事ができました。(今回 ややグロ気味な(?)絵を含んでおりますので 店名は伏せさせて頂きます_)

さて 鮟鱇の鍋にも色々あるそうなのですがー、大将が「鮟鱇ったら どぶ汁ですよ」と言うので 正直「何ですかーそれは?」でしたが、 とりあえず「えー じゃ それ、で。」
_って 一体 どんなものでしょうね?


「こんばんはー」
と約束の時間にお店に行ったらー
カウンターの上に これ が!

これが 鮟鱇、 な、の?

↑「あんこうの七つ道具、です。」との事。 へー。 (あんこうの七つ道具とは、あんこうの「身」「ヒレ」「皮」「肝臓」「エラ」「胃袋」「卵巣」の7つの部位_。勉強になります?)

↓で、こっちの 黄色い液体 が「どぶ汁」。(まず鮟鱇の肝だけを鍋に入れて炒りつけながらヘラでつぶし 味噌を加えてペースト状にした物。)


↑上に浮くオレンジ色の部分は 肝の油。/ 「脂がのった いい鮟鱇の印ですよ」、と大将。

でこの「どぶ汁」へ 鮟鱇の身あれこれ 野菜あれこれ をどんどん入れて炊いていきます。

アテをつつきながら お酒を飲んで 炊き上がりを待つー。

(↑上は 鯛の幽庵焼き~)

大将が「んっ もういいと思いますよ」と言うので お玉ですくいます。


↑が これが 「お玉に何が入ってくるかわからない」 闇鍋!状態^^;)。
自分で器に取った物を箸で持ち上げて 「こっ これは?」。 その度大将から「あ、布(卵巣)ですね」「皮です」...。
(話はそれますが私 闇鍋は『巨人の星』で知りましたー)

最後は(具を上げた後、に洗ったご飯を入れてー)「雑炊」に。


↑んま~濃厚~。まるで「魚出汁のチーズリゾット」。
いや~ おなか一杯です。

でもまだ「汁と具」がちょっと_いや 小丼一杯残っておりー これは持ち帰り、にさせてもらいました。

大将「明日雑炊にする時 汁はちょっと薄めてから使ってね? / 鮟鱇の醍醐味は 完食 にあンです あのでっかいのを あまさず食べたド っていう満足感がイイんです。」
了解! 

ご馳走様でした。

↑真冬に逆戻りーな 寒い日でしたが、 のぼってきた月は まぶしい程輝いていて 美しかった_。


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↓でこれが、
翌朝 改めて頂いた雑炊。(なんとか二人前)

(↑あ しまった 箸枕を置くのだったー)

うまい!
完食!
大満足!
私の大人度が又 一つ 上がりました!