
時になぜ「マーチ」なのかなー? まんせい+アーチ とか?いくら調べても名前の由来 を見つけられませんでした。デンマーク語みたいな綴りも独特ー。/由来や理由をご存じの方いらっしゃったら教えて下さいませ。

(↑奥に見えるのはクラフトビアバー、ですね)
さて いきなり脱線ですが_ 線路がフツと終わっている場所、の下のレンガの壁は「鳩のお気に入りスポット」になっていました。



多分 風が来なくて暖かいのね?
↓かつて終点だった万世橋駅は 大正8年(1919)、中央線が東京駅に乗り入れて 終点ではなくなります。(北側-写真右の線路は汽車の「留置線」になったそうです。)

現役の中央線のガード下には「肉の万世」の「ラジオガァデン直売所」がありました。

向いのお店(去年閉店した秋葉原本店)は無くなったけど 自販機は残ったんだね?


おもしろい~^^)
↓看板も置かれてて「肉の万世の残り香」ぷんぷん です。

(↓2023年9月のストリートビューに映る かつての万世ビル)


(この日は 万世ビルはすでに白いシートで被われていました_)
エキュートは 昭和18年(1943_戦時中)に利用者減で休業となった かつての万世橋駅を「遺構」として残す働きももっており、ホームに上がれるようにもなっていました。

↑右がエキュート。左は交通博物館跡地に建つ「JR神田万世橋ビル」。間の通路には「サウスコリドー(南側通路)」という名称がついていました。
ホーム跡_「2013プラットホーム」へ行ってみましょう。 (2013年はこのマーチエキュートの開業の年、ですね)


尚この階段は今は「1935階段」と呼ばれています。(昭和10年(1935)に建設された「鉄道博物館-新館」のために設置された階段、だそう。)



ウッドデッキの 休憩所のような所に出ました。



↑花壇脇に何かあります。_「旧万世橋駅 プラットホーム上屋基礎」ですって。(下の説明板に「2013プラットホームの工事の際、旧万世橋駅ホーム土中から、古レールを転用して作られたプラットホーム上屋基礎が発見されました。その一部を保存し、ここに展示しています。」とありました。)
柱には「まんせいばし」の文字。

東京行きの電車が通ります。


ガラス越しなのに 結構「迫力」ありましたね。
下り方向へ歩くと 「プラチナフィッシュ」という店名のカフェがありました。

(↑リーズナブルなお値段のカフェみたいね?)
お店の前にあった「1912階段」という名称の階段を下ります。

ほぼ明治45年(1912)の建設当時の状態が保たれているようですね?


(↑こんな所にも優美な渦巻き装飾(ヴォリュート)が。)





↑1912階段を下りてサウスコリドーに戻ったたところ。
桁橋の下の館内へ入りましょう。

この日館内では アートの展示が行われていました。



(↑振り返って見たところ_)

↑「架橋する鏡」_岩瀬俊一さんの作品。プリミティブでユニーク。
館内には他にも 様々な展示が~。


(↓展示するだけではなく「販売」スペースも。)

↓ジオラマ もありました。

↓万世橋から見た 旧万世橋駅、ですね?


↓駅舎 正面側も見てみましょう。



↑紅白の縞模様のレンガの駅舎、御洒落でカッコイイです。(設計は 東京駅と同じ 辰野金吾)/ 駅前の銅像はなんと「広瀬中尉と杉野兵曹」です!(♪杉野は何処 杉野は居ずや)))
NHKアーカイブに 「銅像の戦犯裁判」という動画があり 広瀬中尉と杉野兵曹が映っていました・・・。⇒*
さてそろそろ_
お昼を食べに行きましょうか。



一度建屋を神田川側に抜けて、川側の「ノースコリドー(北側通路)」に出ます。

(↑川下側。万世橋が見えてます_)
(↓川上側。緑の鉄橋は「松住町架道橋」。1931~32年に架けられた~というから 意外に結構な「ご長寿橋」ですね? )


↓さて 今回お昼を頂いたのはこちら、「Sta.(神田店)」さん。


続は 次の頁にー。