宮小路の空き地(「BOSTON INN」跡の更地)の蓬に綿毛がついていました。
よく見るもので 「多分 何かの虫の卵だろうなー」 と思ってきましたが、今は何でもすぐ調べられますからね。
ネットで調べてみたらー・・・
これは ヨモギクキワタフシ(蓬茎綿五倍子) という「虫こぶ」で 中にいるのは ヨモギワタタマバエ という小さな蠅の仲間の幼虫 とわかりました。
尚 ふわふわの綿は 茎に卵を産み付けられた蓬自身が(己を保護するために?)発生させた 植物性の綿だそう。(すると これを集めたら モグサとして使えたりするのかしら???) / 寄生しているヨモギワタタマバエの方は 大人になるとダニの幼虫などを食べてくれるというから 存外有難い存在? (蓬の方も それほど大きなダメージを受けている風でもありません)
暑いけれど 虫も 蓬も 頑張って!