箱根湯本の白山(ハクサン)神社 | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

箱根湯本のBOXバーガー2号店でお昼を食べた後は 早雲寺へ寄りました。


(早雲寺の事は以前も書いているのでー↓

今回は省きます。)


続いて 一号線を挟んで向かいの白山神社へ。


(↑左手に社号標、右のバス停は「早雲公園前」)

手水舎。

あら、綺麗なお花が活けられています。

何という花でしょう?

「グーグル・レンズ」に聞くと~ 「ピンクッション」(ヤマモガシ科/リュウコスペルマム属)だそう。

石段を上がります。

巡らされた石垣_。


↑この鳥居が 一段高まった神域への門 になっているようですね。

右手に何か・・・あります。

冠木門? いや真ん中に扁額のための唐破風をもつ屋根がある・・・。

(立派な彫刻)

↑右の柱に「幟枠 嘉永年間作」と書かれた札。/お祭りの時この枠に幟がくくりつけられた~ んでしょうか?

改めて神域へ。

鳥居を潜ると 社殿が見えてきました。


階段を上がり切った所に 大きな耳を持つ ちょっと不思議な狛犬。(大正時代の作だそう)




拝殿。




近くに由緒書の類を見つけられなかったのですが、箱根町観光課のサイトによると_
「天平年間(729-748年)に関東に塙瘡(ほうそう)が大流行した時、加賀白山霊場の開祖泰澄から派遣された弟子浄定が、天平10年(738) 箱根に白山権現社を建て、十一面観音を祭ったところ山から霊泉が湧き出し、病を治したという伝承があります。」との事。/ 又 現在の御祭神は (白山神社の)菊理媛命(ククリヒメ)と 伊奘諾命(イザナギ)、伊奘冉命(イザナミ)の三柱だそうです。

(↑拝殿の右手に神名の記された板_)

拝殿の奥に神殿。




拝殿左手に 水のしみ出すスポットがありました。


そのすぐ脇に祠。/ 柱には「白山ご神水」と書かれています。


社殿の左手斜面の小振りの鳥居の先に 何かあります。

「白山神社大岩」ですって。

↑「伝わるところによると、その大昔、この大岩に菊理媛(くくりひめ- 天照大神の伯母)が降臨し、この地の無病息災、安寧秩序をお守りいただいた、と。
 女神である媛は近年、縁結び・芸能の神様としても、広く人々の信仰を集めています。
 この大岩は、近世の関東大震災(大正十二年/1923)や豆相地震(昭和五年/1930)でも微動だにせず、その泰然自若とした様から、「商売」や「受験」さらに「勝負」等の神様として地域住民からは大切に守られています。
 また、当地古老の言い伝えによると、太閤秀吉が小田原攻めの折に、この大岩を背に休息し、小田原方面を見やって「石垣山一夜城」築城の想を練ったとも言われています。
  湯本白山神社氏子総代一同。」
へ~ するとあの岩は 古い磐座(イワクラ)、なんですね?

行ってみましょう。


(神社境内で守られている磐座って そんなにはありませんよね。/ これからも長く大切にされていきますように。)

下りて参ります。


最後に 石垣の際に建てられたお稲荷さんへ。





でこの社の小さな橋梁の上にー

可愛いすぎる狐さん達がいたんですよ^^)

(↑あはは うふふ まってタロウさーん 的な?)
やー ほっこり。(ちょっと脱線?)

ありがとうございました。




_この後は、神社の前でバスに乗っても 箱根湯元駅 までしか行きませんのでー

三枚橋まで歩いて 小田原駅行きのバスで帰りました。/ おしまい。



<途中見た草花>


↑キバナコスモス
↓ムラサキオオツユクサ

↓タマスダレ

↓ミズヒキ

_秋、ですねー。