東光山 英勝寺(エイショウジ)-1 竹林と流泉庵 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

お昼を食べた後は、無持菴のK先生からすすめられていた英勝寺へ行ってみました。

道脇の柵から顔を出すように設置されていた説明板。

↑「英勝寺
宗派 浄土宗
山号寺号 東光山英勝寺
建立 寛永13年(1636)
開基 英勝院尼

 初期の江戸城を築城した太田道灌の子孫で、徳川家康に仕えたお梶の方(英勝院)が道灌の屋敷跡に建てた尼寺です。お梶の方が一緒に行くと戦に勝利したことから、改名してお勝という名になったそうです。
 お勝の方は、水戸徳川家の初代頼房の養母でもあったことから代々水戸家の姫が住職を務めています。江戸時代は水戸御殿と呼ばれたほど格式が高く、総門には三つ葉葵の紋を掲げ、さながら武家屋敷のような境内でした。
 仏殿、祠堂(シドウ)、唐門(カラモン)、鐘楼(ショウロウ)は江戸初期の建築で、これだけよくそろい、当時のままでの残っている寺は少なく貴重です。」

アガパンサスの咲く広場(?)の向こうに門が見えます。あそこから入るのかな?

と思ったのですが、門は閉まっていました。

門の前のボードに「英勝寺入口 70m先⇒」って書かれてますー。



_という訳で「もう70m先」へ。


(↑「太田道灌邸舊(旧)跡」と書かれた碑)

塀に沿って行くとー
通用門がありました。

フェンスの紋が 葵に桔梗です。


↑どこか洋風で なんだか可愛らしい^^)/ 時に葵はもちろん徳川の紋ですが 桔梗はどこから? と思いましたら これは太田家の紋との事でした。

では受付へ。


「お願いします。」


あちこちに ほわり ほわり と紫陽花が 浮かぶように咲く境内_。


↓受付の南に本堂。


↑本堂へのアプローチの半夏生もイイカンジー。
↓これはヒメヒオウギズイセンかな?


_本来は 本堂へ挨拶してから散策~ が礼儀ですが お堂横で 結婚式の前撮りをなさってるようだったので 遠慮してー

先に竹林の方へ行ってみます。






↑どこか 異世界への入口 のような潜り戸・・・、
↓その脇から 竹林の中の小径を進みます。


↑鎌倉らしい 切岸(キリギシ ←崖斜面を垂直に削った場所)と そこに穿った龕(ガン)」
↓龕には お地蔵様がいらっしゃいました。


尚行きます。


振り返ったところ_。


又進みます。


竹林の向こうに書院(流泉庵)が見えます。




柵が設けられており これ以上は近づけません。
2021年7月まで ここで お茶会も開かれていた~ と聞くのですが_。

(↓「かつての流泉庵の様子が見られる」というYouTubeに上がっているスライドショー動画。/ K先生から教えて頂いた頁です。)
「流泉庵の四季」
https://www.youtube.com/playlist?list=PL56NrYECRJMUka8wA2Py9nipID3GPcJOj
↑どの季節もよいけれど 藤の頃の絵は 特に素敵。こちらでのお茶のお席、伺ってみたかった。(_K先生が点てていらっしゃったんですよね・・・)))


↑建屋東に白い藤の咲く藤棚。
↓手水鉢でしょうか?


↑お玄関。
↓玄関前から 庫裏の方へ下りる石段_。

まもなく 萩も咲きそう・・・。




_長くなったので 続きの絵は 項を変えて貼ろうと思います。