国府津駅から ブレンドの「パーク」へ~ | おだわらぐらし

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9日(木)の夕方は 国府津のブレンド(←レンタルスペース屋さん)のパーク(←倉庫型イベントスペース)へ シンガーソングライターcaravanさんのライブ+写真家-竹沢うるまさんのトーク を聴きに行ってみました。(核となり設定をしたのは二人と接点のある二宮のパン屋ブーランジェリー・ヤマシタの山下さん)


では JR国府津駅に着いたところ、から~


(↑1番ホームの西の端の改札へ向かっています。)

国府津駅って利用する事あまりないので(私的に 二度目 ですね。尚一度目、の話はこちら⇒)きょろきょろー。

(↑「FOR GOTEMBA」はともかく ここが国府津なのに「FOR KŌZ」ってどういう事? って思いましたが 昔の備品ですね?)

白黒の写真が展示されていました。

(丹那トンネルが出来る以前、国府津は 伊豆や箱根を目指す旅行者にとってターミナル駅でした)

(扇形の機関庫もあったんですよねー)


改札を出たところにはー

東華軒の駅弁の「復刻」模型が展示されていました。(東華軒は 国府津駅が開業した翌年の明治21年(1888)に東海道線で初めて認可された駅弁を打ったお店。尚元々は旅館で 鉄道敷設の工夫さん達を泊め お弁当を作った~ のが始め、だそう。) 


(↑扇型のお弁当箱、小田原提灯型のお茶容器、 イイ! 復刻版を出して欲しいほどです。)
↓ん?これは?

お弁当の包装紙です~。


さて そんな東華軒さんは今も駅の前で営業なさってます。


(↑東華軒さんは小田原駅前にもあるので 何となく「小田原の売店の 支店」のように思ってましたが なんの 国府津駅前のお店こそが「最初のお店」の後継店だったんですねー。)

国府津駅にはもう一つ 見るべきもの、が。

「国府津駅開業100周年記念/明治20年7月11日開業」の碑。と_

↑鉄道唱歌の12番の歌詞_
「♪国府津おるれば馬車ありて 酒匂(サカワ)小田原とを(ほ だと思うのですが)からず、 箱根八里の山道も あれ見よ雲の間より」と D52形蒸気機関車のレリーフ。
(補足/ 以前も打った話ですが 国府津に鉄道が開通したのは明治20年(1887)7月。国府津駅から箱根湯本へ小田原馬車鉄道が開通したのが明治21年(1888)10月。鉄道唱歌が出来たのは明治23年(1900)5月。 その後明治33年(1910)には国府津駅から箱根湯本までの線は「小田原電気鉄道」になり 鉄道唱歌の歌詞も「♪国府津おるれば電車あり」に変更されて今日に至っています。)))

_とこんなのが国府津駅でございます。


バス通りに出てー

(↑一号線の角に建つ パンの「神戸屋」さん。)

小田原側(西)へ少し歩きます。

マリアージュさんは 木曜日はお休みなのだー。

あら、イベントのお知らせが貼られてる。


ここ、を左(南-海側)へ入ります、よ。

↓角に看板が置かれてます。

↓「cozy rooftop bar」ですって。

(後で知りましたが、これもブレンド系列のスペースでしたー)

左手に鉢物の観葉植物を並べるお店が現れました。

「tamayura porto」さん。

↑確か以前「途中下車の旅」で紹介されてましたよね。

海が見えてきた。(正面は西湘バイパス)


下の道。

海への降り口。

防潮堤の扉は 平成29年(2017)に作られた「アルミ合金製引戸式ゲート」との事。

階段を下りると砂浜です。



あ、あのキャンピングトレーラーのある所が会場みたい。




↑到着~。ここがイベント会場「パーク」だ。(そして右のトレーラーはホットサンドなども頂ける簡易カフェでした。)


では 中へ~。

つづく。