清津峡(キヨツキョウ) | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

清津峡、到着ー。

宿泊予定の「清津館」に車を置かせてもらってから 散策に出ました。


↓宿に 車を停めさせて下さいとお願いに行ったら、 どうぞ に続いて「これからトンネルへ行かれるなら」と 「清津峡渓谷トンネル」入坑の「割引券」をくれました。/ これはありがたい。

(↑割引券なのに 800円が900円に、とは?/実はこの時はアートの企画で入坑料が1000円、だったのですねー。)

清津川に向かって「休憩中」と思しき皆さん。

トンネル散策からの帰り、でしょうかしら?




我々もトンネルへ向かいます。



↑おや、すでに谷は山の陰でしたかー。
↓もっと早く来るべきだったなー・・・、


トンネル手前に小さな建屋があったのでチケット販売所かなと覗いてみました。

がここは「ペリスコープ」という トンネルに付随したエントランス施設で、 ショップ兼カフェ 兼インフォメーション、兼休憩所ではあるものの_ 「チケットはトンネル内で販売しております」と言われましたー。



(↑2Fには足湯もありました。なんとトンネル掘削時に湧き出した温泉が引かれている、そうです。/へー)

_という訳で トンネルへ。

改めまして_
「清津峡渓谷トンネル」です。

(↑入口の淵の斜めの縞は 清津峡でよく見られる柱状節理、を模したもの、ですね?)


↑時にこのトンネルの案内MAP、初めて見たら「?」ですよね。(清津川が描かれていないので・・・)/一度歩けば「ああ、はいはい」とよくわかる図なのですが・・・

では中へ。

検温スポットを通って~チケットを購入。


リーフレットももらいます。(外国語のものもありました。)

この入口エリアでは車いすの貸し出しも行われていましたよ。


展示スペース。



↑右のパネルにサメ。この先でも サメ の姿が壁に描かれたりしていました。これは_ ここがかつて海底で サメ(正確にはカルカロドンという現生はしない種)の歯が見つかっているから、のよう。/ 話はそれますが「天狗の爪」として神社やお寺にあるもののほとんどは カルカロドンの歯、なんですってー。
↓その他のパネル。

↓「かつては歩道があった」

(↑1988年の落石事故で歩道が閉鎖され、代わりに このトンネルが掘削される事になったんですねー。尚 トンネルの完成は1996年、だそうです。)


引き続き奥へ。


黄色いライトのエリアに入りました。

又展示スペース。



(地形の模型)

赤いライトのエリア。

ここの展示スペースで やっと(?)トンネルの構造がわかりました。


↑こうなっていた、んだよー。

第一見晴所が近づいてきました。

左手に 渓谷に向かって開かれた穴が。










いいねえ! (でも 光が当たってる時間だったら もっとよかったなあー と 思わずにいられない)))

先へ進みます。


程なく次の「第二見晴所」に到着。

お・おーぅ。

いきなり現れるアートな「装置」に軽くドギモを・・・
でもってこれは実はお手洗い、なのでした。

さて ここからの眺めは?

こんな感じ~。




すっごいよ!

では 次、へ。








↑こりゃまた、な不思議な空間を抜けて~
↓現代アートの続き、のような岩肌を鑑賞。



続いては~




(↓カルカロドンのシルエット)

説明版を見つけられなかったのですが もしかしたらカルカロドンの歯の発掘現場、かもー。


コースが湾曲しています。


自然光の先にー・・・

このトンネル最大の撮影スポット!

なんちゃってウユニ。(本当の名称は「ライトケーブ(光の洞窟)」)

手前に浅く張られた水があり、景色を反転させるんですよ。


↑あ、お姉さん、エライ! (実はこのお姉さん、高さ10cmはあろうかという厚底の靴を履いてて、 ずっと「歩きにくそうだなあ」と思ってたんですが、 そうか ここで使うためだったんだね!)

大抵の人はそんな用意はしてなくて、端っこをそろそろ歩くも 「靴下濡れちゃったー」って言ってましたねー。


↑水深は際でも1cmはあったでしょうか。/ 尚、真ん中は10cm程で、気づかず踏み入った子供が何人かいてー その後は おぶわれてましたよ^^;)
で私は・・・(革靴だったものですから) 水盤へは上がるのは断念しました_。。。(ちゃんと調べてから来るのだったー)

という訳で このトンネルからの景色、を眺めたのは亭主だけ。

↑左手に遊歩道が見えます。
↓ケーブの先は 腰の高さのアクリル板で遮られています。



すぐそこ、の遊歩道に出られないのは残念ですが・・・

_しかたありませんね。


おしまい。