昇仙峡を歩く-2(昇仙峡渓谷ホテルから、上り) | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

天気に恵まれた翌日の散策~、
ホテルを出発したところから綴って参ります。

まずは近くの売店で散策用にペットボトル入りのお茶を購入。

↓どうだい? な「風林火山」(200円)。

(少し先の自販機で170円のお茶を見つけてしまいましたが・・・ こっ こっちの方が多分おいしい_ と思う事にしました^^;)

あ、あれは昇仙峡のシンボル「覚円峰(カクエンポウ)」! (180mものそびえ立つ花崗岩。岩頭の上は「数畳」とか。昔 覚円というお坊様がそこで修行をなさったと伝わり、この名があります。)

こんなに すぐ 出会えるものだったのかー。

更に行くと_

向かいにそびえる「天狗岩」も現れました。


その先は 行き止まりでー(去年の落石によるものらしいですね) 迂回せねばなりませんでしたが・・・








しばらくすると
覚円峰と天狗岩の「共演?」が見られました。



元の遊歩道に戻ります。

時にこの(落石事故の現場)付近には 数件お店がありましたがー


車が通れないからでしょう、営業していませんでした。。。

少し行くと_

休憩所がありました。

東屋のそばには~

円右衛門のレリーフと、


説明版。

「圓右衛門碑案内
長田(オサダ)円右エ門翁は寛政七年 甲府市猪狩町(イカリチョウ)(旧巨摩(コマ)郡猪狩村)に生れ安政三年(1856)六十二才で死去した この碑は 生前に建てられ柳蹊散人が描いた円右衛門翁の肖像に対して甲府勤番武士学問所 徴典館学頭 林鶴梁が賛をしたものである 其文意は
 (中略)
 意味は
「手足にヒビ アカギレを切らしながら山を切り谷を割るなど苦難の末始(初)めて道を開いた顔は醜く鬼のようではあるが心は菩薩のようである」
一介の百姓ながら昇仙峡新道を長田勇右エ門らと共に切り拓き今日の観光道路の端緒を開いた一代□先覚者□ある」
本当に 立派な方ですねー。

尚行きます。







覚円峰の真下あたり、でしょうか?

(近すぎるのでしょう ドームのような岩の頭が見えません。)



なめり とした小さな滝。

美しいけれど もうちょっと光が当たっていればなあー。

(このあたりは もう少し遅い時間に訪ねるのがよさそうですね?)


あ、そろそろ有名な見どころの一つ「石門」です。





ここはこの 石と石の間が わずかに・・・

離れている所、がポイント(?)らしい。


先へ進みましょう。







昇仙橋が見えてきた。





橋からの眺め。


↑川下側。
↓川上側。

(ここも もう1~2時間後、が良さそうですねー)

橋の先には 岩を穿って通した道が。



_とそれは有難い事ですけど、コインを挟むのは ちょ っと違うようなー。


振り返ってみた 遊歩道。



さてその先にあったのが、

有名な滝_




仙娥滝(センガタキ)。/落差は30mとそんなに大きくはないのですが 周囲のなめらかな岩肌のせいか とても優美に見えますね。
散策者達もみな 足を止め 見入っていました。


さて、この滝まで来たら ゴールはもう 目の前。のはず。(前々日 サンドの帰れマンデーを見たので 大体のコースは頭に入っておりましたー)



滝の脇の石段を上りながら、

もう一度滝を眺めるー。


上がりきった所にー


鳥居。

おや、「金櫻(カナザクラ)神社」の鳥居です。

(近くに分社があるのかな? と思ったのですが 見つけられませんでした。もしかして 「ここから金櫻神社へのお参りの道が始まる」 という意味?)

あーよく歩いた(という程でもないのですが)
休憩しましょう~♪

近くの茶店で「食べる水晶玉」というのを頂いてみました。


券売機。

↑一個660円だが 二つ買えば1100円。これだ。
_という訳で 同じものを二個注文。

黒蜜掛けてー

きなこ掛けてー

頂きます。/ 甘いもので パワーをチャージ^^)

この後は滝の上、の様子を見~



荒川沿いを少し歩いてー






ロープウェイ乗り場へ向かいました。


つづく。