明智の八王子神社 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

話を 岐阜の旅に戻し_

大正村を訪ねるため、「あけてつ」に乗って終点・明智駅に着いたところから綴って参ります。

↓いきなりですが マンホールの蓋_。

(↑県指定天然記念物の団子杉+旧明智町の木・楓の葉、のデザインとの事。又丸の中のマークは2004年に恵那市に合併される以前 の「町章」で「アケチ」を組み合わせたもの、とか。)

駅前の通を(国道363号線を超えて) 東に行くと~、やがて桜に囲まれた神社が見えてきました。





金幣社 八王子神社、だそうです。寄らせて頂きましょう。

鳥居を潜り、石段を上ります。

桜は満開を過ぎ 花びらを ちらちら降らせていました。



石段上に唐破風を持つ門。

(↑説明板によると 明知城の門だったもの、とか。)
奥に社殿。

↓説明板。

「この社は、天照大神の八人の王子(王女三人・王子五人 ←古事記の誓約(ウケイ)の話、ですね?) を祀り、平安時代の天暦三年(949)に創建された千年を超える歴史をもつ郷土の産土神。
 古事記によれば(?)、天照大神の胞衣(エナ)を納めた山、胞衣山が、恵那(エナ)の地名の始まりとされている。わが国神道の大本ともいえるこの地方にふさわしい社格をもっている。
 遠山氏十二代景行の頃、甲州から出て天下制覇を夢見る武田勢の兵火にかかり、城と共に焼失した。その後、領主遠山氏の産土神として、度々造営が繰り返されて来たが、現在の社殿は、延宝四年(1676)時の領主遠山半九郎伊次による造営である。
県・重要文化財指定 ●八王子神社社殿 ●絵馬七点 ●柿本人麻呂神社 ●唐門(城の大手門)」
(あちこちに「丸に二引き」の遠山の紋が見られるのは 社の造営が遠山氏によるところから、だったんですね?)


おや、からげられた鈴の上・・・

鬼、でしょうか?

(虹梁に鬼って・・・初めて見ました・・・)

扉の上にー、

扁額。

おや、これは?

↑彫刻「麒麟」の由来。ですって。/ 社殿中の欄間の彫刻の説明のよう。(ただし写真に写っているのは 龍の頭に鳥の羽 魚の尾~、、、。 麒麟を生む、といわれる応龍(飛竜とも←養命酒のマーク)のようですね?)))








境内には他に明智光秀が建てたと伝わる 「柿本人麻呂神社」、がありました。(人麻呂は、光秀が尊敬していた歌人なのだとか。)


(↑又、近くにあった木は「光秀公お手植えの楓」だそう。/ そうそう、ここ明智町は光秀ゆかりのあれやこれやがあり、光秀の生誕地の候補地の一つでもある そうな。)

その奥には 末社_熊野三所大権現、春日大明神
八幡大神、神明社。


更に祠がー。


そろそろおいとましましょう。

社務所前を通り、


門を潜り、


階段を下ります_。



改めての 桜 桜 桜・・・。

ああ、いいお参りどころでした。


(しかし この後は 時間がなくなり、カケアシ見学~ する事に・・・)))