西高瀬川-2(瀬戸川を越える) | (又)おだわらぐらし はじめました

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「新しい日常」を綴って参ります

では 江戸時代に 桂川と京の街を結ぶ運河 として掘削された「西高瀬川」に沿って歩いてみましょう。

↑昔は 木材を流した~ といいます。今より川幅があった、んですかねー?
↓渡月橋の下を潜った川_不要な量の水は この水門で桂川に戻されてましたー。

(↑「琴きゝ橋跡」/平家物語の小督局(コゴウノツボネ)の話を伝える場所ー)



↓対岸からみた このポイント。


水門の先には 川は見えません。
多分歩道の下が「暗渠」になっているのでしょうね?


(河原の高さまで流れを落としてるとは考えにくいからー)

それとも 車道の向こう側を流れているのかなー?

(↑天龍寺の境外塔頭・臨川寺の門)
(↓運河の跡なのか ただの側溝なのか ・・・)


最初の謎ー。

瀬戸川で 運河が途切れているのです。


↑しかし 川の向こうに突如として運河は出現する。 どうなってるの?
↓橋の下にシカケはありません。


時にこの橋は「せりかわはし」。

瀬戸川は 古くは「芹川」と呼ばれていたそうで、この橋はその名残、かな。

(↑橋から川上側を見たところ。運河の水を渡している風なパイプなどは無さそうです・・・)

もしかして、西川瀬川はー 瀬戸川の下を潜ってる?

かどうかは確かめられませんでしたが、瀬戸川の先に突如 西高瀬川は現れ~

そして三条通りに沿って東へ流れていくのです。

(昔は「運河」の方が優先されたでしょうから・・・ 瀬戸川の方が下を潜ってた、んですかねー???)

三条通りから 桂川沿いを走る府道29号線が分かれるポイントでは、川は(そも千本三条へ木材を運ぶために造られた運河ですから当然ですが) 三条通りに沿うため 29号線の下を潜ります。(正確には 道路の方が運河の暗渠の上を走っている、かな?)

再び現れた川。水量、たっぷり。

ここから川はしばらく 道脇をそれるので 見られなくなりますー。

あ、あそこから覗く事ができるかなー?

(変てこな所からのぞき込むー)))

その先で川は二股になっていました。

(↑向きの違う水門が二つあるのがおわかり頂けましょうか)
↓こっちの水門から流れる水は 桂川へ落とされる水。結構沢山落とされるようですがー

↓直進する本流の方にも それなり の水量が残っています。


又暫く 運河は道から離れて流れていきます。

私は川の南の道を東へ歩きました。

↓左手に玉垣に囲まれた神社があった。

斉明神社、ですって。

伺ってみましょう。/ つづく