宮島、弥山登山-2(頂上展望台) | (又)おだわらぐらし はじめました

(又)おだわらぐらし はじめました

 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

では 弥山山頂を目指しましょう。

三鬼堂横の石段を上ると、

二十二丁(町、1町≒109m)って刻まれた石柱がありました。/ んー? 気づきませんでしたがここまでもずっと立ってたんですかね?^^;)

更に行くとー




観音堂+文殊堂 という二つの小堂がありました。

こっちが観音堂で、

こっちが文殊堂、ですって。

柵が近く 二つ並んだところが撮れない^^;)

(絵地図には 二つのお堂の後ろに「鐘撞堂」と見える建屋が描かれているのですがー 見つけられませんでした。)

文殊堂脇の小路を上がっていきます。





「潜り岩」ってポイントに出たようですがー 頂上へ通じているのは どっち?

右のルートを行くと_

屋根(?)の下にお不動さんの像が置かれておりー

通り抜けると・・・

下を歩く人が見えたー。が行き止まりだった。(もしかしたら山歩き上級者には歩けたのかもしれないけど)

引き返してー


左のルートへ。



こちらは通り抜けできました。

(他の人が歩いてたから「そうかな」とは思ってたんですよー。でもできたらここに「→山頂」って看板が置かれるといいかな、と。 (私達が見落としてたのかもしれませんが))


ふりかえる。

ほとんど「石の迷宮」って感じ。(でも ここを「迷宮」として楽しめるのは ルートがわかるように石段を設置してくれた人がいるお蔭なんですよねー)

急に視界が開けました。


(スライム形の「小黒神島」がある方向が 南東)


今度はここを上がるのね? 

二十四丁 と刻まれた石柱があるのだから間違いない。 (って 二十三丁 はどこにあったのでしょうー^^;)



大岩の間を抜けていくと_



まるで「境内」のような 小広場に出ました。


展望台。最近できた物のようですね?(トイレもあったよー。上の展望デッキは夜間施錠されるそうですが トイレは24h利用可、みたい。)

2階部分。板張りの休憩スペースがありました。(寝てる人もいたー)


いいながめー。ここまで頑張って歩いて(って程でもないけど) よかったー。

(↓ロープウェーの「獅子岩駅」)


さて、帰りは 「大日堂」経由で霊火堂まで戻りましょう。

(↑見えにくいけど 正面に 右手へ進むよう促す 案内の矢印が立っています。)

この石段を下りる、のだな?




曲がりくねってるけど 一本道なので迷いっこなし。


しばらく道なりに進むと_


「干満岩(カンマンイワ)」なる物がありました。

岩の下の石の窪に溜まった水は、 塩分を含んでおり「満潮の時には溢れ 干潮の時には乾く」んですってー。(本当でしょうか???)


尚行くとー

崩れてきそうな大岩がー。(こわい・・・)

ここもちょっと どきどきする 場所でしたね。



更に行くと_

お堂の横に出ました。

ここが「大日堂」ですね? 弘法大師が開いた道場が基、と伝えられています。

又 今は麓にある 厳島神社の別当寺・大聖院(かつての弥山・水精寺)の管理を受ける一堂宇、ですが、 元々はこここそが弥山・水精寺の中核的建屋だったのでは と言われています。

では お堂前の石段を下りましょう。




踊り場のような三叉路に出ました。

右へ下ると仁王門(跡)経由で麓の大聖院へ、
左へ上ると(一度立ち寄っている)霊火堂経由でロープウェーの獅子岩駅に出ます。


ロープウェー乗り場の方へ行きましょう。(往復券買ってますしー)


十三仏、ですって。

(あのー もっと沢山あるんですけどー。 手前の石仏だけを数えるんでしょうか?)



石段を上りきると_

弥山本堂の前に出ました。(写ってませんが 左手に霊火堂が建っています。)



ここからは 来しなに通った道を下りていきました。


そしてロープウェーを乗り継いで麓の町へ。


ちょっとした 冒険 のクエストを達成した気分を味わいましたよー。 / この後は海辺のブリューワリーで牡蠣をたらふく・・・ // つづくー