萬徳寺 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

鵜の瀬を見学した後は、遠敷川(オニュウガワ)沿いの道を戻り_
萬徳寺へ寄りました。

(↑駐車場脇にあった看板。下半分 よめない^^;)

ん?あれが お寺の門でしょうか?

_あ、違いますね。あっちの門から入るのが本来の参拝ルートだったと思われます^^)



門から下をみると 緩やかながら 長い階段が。


受付で拝観料を納めます。

頂いたリーフレット。

受付横にあった 案内板。


格子戸からお庭へ。

左手には書院。小壁の扁額、読めなかった。(真ん中は寿だよねー?)

御玄関から書院内へ入れて頂きます。

こちら_萬徳寺は、創建は不明ながら、歴代の城主・藩主の庇護を受けてきたといいます。

江戸時代初期に建てられたこの書院は 建屋内もお庭も大名のために整えられたらしく 格調高く、しかも心安らぐ空間でした。↓

(↑小壁の絵は 殿様が趣味でお描きになった物 と伺いました)

(畳の間にも上がれました)
↓藩主の座す上段の間。

↓室内から見たお庭。

(↑中央の大きな石は「大日如来」、脇の石は 阿閦・宝生・阿弥陀・不空成就の四如来・・・。こんなお庭を「蓬莱式~」って言うそうなー。)
おや、お庭の西に門が_。

(お殿様は あちらからお庭にお入りになったのかしら?)

ではお庭を通って本堂へ伺いましょう。

(↑向こうに説明板があるけど 読めないー^^;)))

書院前_。

石段の上に本堂の屋根が覗いています。


石段脇に池_。

おや、お庭には石段が設置されている。 散策できるように作られてるんですかね?(庭師さんのために石段が置かれるとは思えないからー)


石段を上ると、 又石段_。


紅葉の若葉の緑を シャワーのように浴びながら進みます。
(横へそれないと 本堂の屋根がどんな形なのか わからないー)

(石段を上りきると もう屋根は見えない。)


ご住職から「本堂へは 正面の 一つ左の戸口からお参り下さい」と言われています。

中は当然撮影禁止で絵はありませんがー


大変美しく こころ鎮まる仏様に出会えました。

下りて参りましょう。

ああ、書院の茅葺屋根も美しいなあ。

(↑書院手前の蔵は 中で書院と繋がっていて、御位牌の安置場所になっていました。)


いやいやー
心も 緑のシャワーを浴びたように清々しい気持ちにさせて頂けましたよー。


この後は道の駅でお昼を頂きましたー。/ つづく