尾道での晩御飯は 宿ではなく 商店街の中の郷土料理のお店「かけはし」さんで頂きました。
宿からアーケードを駅に向かって900m程歩きー・・・
↓到着ー。
通されたのは掘り炬燵のある個室。
つきだしは ミカンに入ったナマコ入りのヌタ。
二品目は かりっと揚げた牡蠣の吉野仕立て。
見た目からは想像できないかもしれませんが「う・まーい」のでございました。
次に運ばれてきたのは 盃にちょい盛りされたご飯の「煮えばな」(←蒸らしていないたきあがったばかりのご飯)。 添えられているのはカラスミの炙ったの。
それからシンウチ(?)「オコゼの薄造り」。
肝+胃袋+ 「おっかない顔」つきでしたが 感動する美味しさでした。
続けてお造り。/ 鯛蛸海老。
そして これもびっくりしたのですがー
「でべらの宝瓶(ホウヒン)蒸し」
土瓶蒸しならぬ宝瓶蒸し~。炙ったでべら(←タマガンゾウビラメを素干しにしたもの)からの出汁が 素晴らしく美味しかったです。でべらにこんな食べ方があったとは!
その次の「これ」にも驚かされたなー。
カブの丸焼き、の 中身、の田楽。
↑右の赤味噌ダレで食べるのですが 「ワイルド だろー?」
その次~ 生穴子と青菜の和え物。
仲居さんが言ってくれた料理名が聞き取れませんでした。 何ですって? すみませんが もう一度ー。
と言ったら「がせつ、です。」
漢字で書くと「賀節」。 この辺りの郷土料理ですって。
揚げ物。これにもびっくり。
フキにドギという魚の身を巻いて揚げたものがメイン、なんですが (その他 サツマイモ 鯛煎餅 山菜)、身をそいだドギの頭と骨も揚げられて出てきました。
グロテスクなんだけど これが うまい!
これは蛸のやわらか煮+からし菜。/春らしい~。
締めは出汁茶漬けと 香の物。
デザートはプリン。
正直 プリン にまでは期待持ってなかったんですが だからでしょうか 「おっと ・・・ おいしい!」でした^^;)
最後の最後まで 手抜きなく 素晴らしかったです。
はー 満足!
御馳走様でした。
この後は海辺の道を歩いて帰りました。(なぜなら道沿いのコンビニに寄りたかったからー なのですが 夜じゃないと見られない光景も色々あり 「遠回り」して良かったです^^)
続きましては お世話になった宿の写真を貼りますー。