中央公会堂でコンサート | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
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5/29、午後2時半から 中之島の中央公会堂でコンサートがありました。
開場は2時ー。

もう入れるようです、行ってみましょう。


時に_↑この公会堂は1911年 株式仲買人:岩本栄之助が費用「100万円」を 寄付 した事で建設が始まったという施設。 残念ながら岩本さんは1916年に事業に失敗して亡くなり 1918年の完成を見る事はなかった、そうですが_(合掌) この建設で 江戸時代の各藩の蔵屋敷が撤去され衰退していた中之島は蘇り、完成した建築物は「大大阪(ダイオオサカ)時代」の華やかさを今に伝える国の重文になった~だけでなく 現役のホール として「まだまだ活躍」している、んですねー。

__という訳で、今回はコンサートを聴きに来た訳ですが 建物もしっかり鑑賞しようと思いますよ。



↑一階観客席へ繋がる入口ー。/私達の席も一階なのですがー

でもまずは館内散策を楽しみましょう。

南の階段を上ってみます。


(↑2002年に耐震補強とバリアフリー化がされています)



↑↓この階段の吹き抜けの展示作品は「キテ・ミテ中之島」というアートイベントのもの、みたい。

因みに北の階段は こんな風~ でした。


さて実は 一番見たかったのは東のファサードの「半円の大窓」だったのですがー



_見られませんでした。
この「特別室」って部屋からなら見られるみたいだったんですがー 今回は公開されていませんでした。

(↑やはり公開日に来るしかないみたいねー)

これはホールの二階部分。


只今ハープシコード(或はスピネットか)調律中ー


一階へ。


ステージ部分。

(枠の金を押した装飾が華やかー)


アーチ部分の上(キーストーンの位置)には「蘭陵王」。(何ゆえ?)


さてコンサートでは 日本テレマン協会の演奏で ↓こんな さわやか~ で楽しい曲を聴きましたよ。

(↑+アンコールで「川の流れのように」。指揮の延原武春さんがオーボエを吹いて下さいましたよ^^)

日本テレマン協会さんは今「中之島をウィーンに」という壮大にしてオチャメなスローガンで活動されているそうなー
↓公式HP
http://www.cafe-telemann.com/
(↑公演日程なども載ってます)

あ~ 楽しかった~♪

(↑終了後の絵)

さて、この後は_


(↑中央公民館の隣、中之島図書館。/これも「大大阪時代」の建築物、ねー?)
水晶橋を渡ってー




(↑水晶橋から見た堂島川川上側)
(↓川下側)

大江橋のちょい向こうへ




◆オマケ◆
単に横を通っただけなんですが _大江ビルヂング。

(↑コーナーのファサード撮り損ねてたのでストリートビューからもらいました)
ここもなんだか「大大阪時代」っぽいわねー。(大正10年に建てられたものだそう)



んー 喫茶店とか入ってるなら利用してみたいけどなー・・・/ ここも「見学会」とかあるのかなー? 


えー で御堂筋を渡って・・・
「はまじま」さんでご飯を食べましょう。

つづくー。