桧原神社あたりは「三輪の桧原」と呼ばれた台地で、大和平野を見渡すに適した眺めのよい場所として知られてきた・・・そうです。(伝聞系^^;)
神社近くの井寺池の縁に 川端康成の揮毫による歌碑があるというので行ってみましょう。
道、間違えたかな?と不安になってきましたがー
ありましたよ歌碑。
↑えー 「髙山波 雲根火・・・」???
横に現代仮名版があった。
↓香具山は 畝火ををしと 耳成と 相争あらそひき~
大和三山が読み込まれた天智天皇の歌。(読み手の方は、宮家の兄弟が一人の女性:額田王を争った話とつい重ねてしまいますが、「本当のとこはよくわからない」って方が本当かもしれない といわれている歌) / 揮毫:東山魁夷。
うーんしかし 木々が茂ってて山が見えませんー。
(歌碑が置かれた頃には ちゃんと見えてたのでしょうかねー?)
少し行くと_
別の歌碑があった。(竹藪の左にチラと見えているのは耳成山かな)
「大和は國のまほろば~」
日本武尊の歌。揮毫は川端康成。これです探していた歌碑は。
「~大和し美し」
ああ、本当に。
池の向こうにはこんもりとした小山が見えています。箸墓古墳ですね。
行ってみましょう。
柿畑の中を抜けていくと_
耳成山が見えた。
畝傍ね。
香久山かな?
なかなか大和三山を一度には眺められないものです。
大分下りてきました。
下りてしまうと 山を見分けるのは難しくなりますね。
道なりに行くと 正面に鳥居が見えてきました。
国津神社、です。
ちょっとご挨拶していきましょう。/つづく