昨日は兵庫県立芸術文化センターで 佐渡裕(サド・ユタカ)さんプロデュースの『夏の夜の夢』を鑑賞しました。
お芝居としてはよくかかる演目ですが これはオペラバージョン。作曲はブリテンです。
現代音楽で シェークスピア~?
と思ったましたが これがもう 「目の前に異世界が広がる」感じで、とても面白かったです。
(幕が開くや 「妖しい~」音がオーケストラボックスから立ち上るのです。「ポルタメント」という技法だそうですが ふにゃ~ ぎゅにゅ~ きゅり~ と弦楽器が指をスライドさせて、 ドレミのどこにも属さない音を奏でてました。 妖精達も フェアリー というよりは「あやかし」といった風情。)
(↑歌手で特記すべきは妖精の王様オベロン。なんと「カウンターテナー」なんです!/最初は「えー?王様が裏声? っと思ったのですが これがだんだん「人にあらざる存在」って感じで「あり」になっていきましたですねー。/ それから 出演者のプレートに名前はありませんが、小妖精は 日本の子供達 がつとめていました。演技力はないけれど「素」のかわいらしさがあって これもよかったです。)
今回は三階席(の最前列)で鑑賞したのですが 上から見下ろす舞台というのも これはこれで面白うございました。
↑あ 写真は三階からルーフバルコニーに出たところ。/こんなに緑溢れる場所だったんですねー。
<おまけ>
芸術文化センターと 西宮ガーデンズの間にある 阪急の踏切で
「球場前踏切道」というプレートを発見。
ここには以前 阪急ブレーブスの本拠地 阪急西宮スタジアム がありましたからねー。
スタジアムは↓ 西宮ガーデンズになっても 踏切名には「球場」の文字が残っている・・・。
ちょっと きゅーん としますね?
↓勢いで もひとつおまけ。
西宮のマンホールの蓋です。ここにも球場が~。でもこれは西宮スタジアムじゃなく 甲子園 だそうなー^^)(そっか)/ 因みに球場の上に描かれているのは「酒蔵と酒樽」ですって。
西宮に又一つ詳しくなっちゃった?