
創業は元禄年間だそうです。
事務所で蔵を見せて頂けますかと尋ねると・・・

見学棟を開けてもらえました。


中では お酒を使った化粧水 酒袋で作った小物やバッグなどが売られていました。/ 元々は釜場棟だったようです。(洗い場もあったでしょうね?)

(大吟醸を下さい、と言ったら 「お酒は隣のショップの方にございます」 と言われましたー。/なんと ショップに気づかず いきなり見学を申し込んでしまったのでしたーーー(恥))
(↓建屋の一角にあった大釜。/この釜で湯を沸かし 米を蒸したそうです)

入ってまず気づいたのは エアコンが入っていないのに十分涼しい事。/案内して下さった方によると 蔵の一階は天井を高くして 涼しさ がキープできるようにしている のだそうです。(特に貯蔵用の蔵の場合は涼しくなくてはなりませんね?)
↓逆に 二階はー

室温が上がるよう天井を低くしてありました。/麹の発酵を助けるため、です。

↓二階の一角に設えられた「麹室(コウジムロ)」。(麹室は30度が「適温」とか)

__ 見学の後は、改めて大石酒造のショップへ~。

(↑ああ この立派な店舗入口に気づかなかったとは・・・)
店内では色んな種類のお酒が販売されていました。試飲もさせてもらえましたよ?(亭主は運転があったので 私だけ~^^;)

購入した大吟醸の翁鶴(↓絶品!)

購入は見送りましたが・・・ 気になったお酒に「鬼ころし」というアルコール度数20%の原酒もありました。/鬼殺し という銘柄は日本各地にありますが どうかすると「リーズナブルな価格のお酒」の代名詞だったり・・・。 しかしここはかの酒呑童子の出身地ですからねー 大石さんの「鬼ころし」 は、ちょっと 他地の鬼殺しとは 口に含む折の飲み手(購買者)の緊張の度合いは「やや強」かもー^^;)
おや とんとこ太鼓の音がし始めました。
隣の稗田野神社からのようです。
行ってみましょう(つづく)