JR山崎駅で電車を降り、天王山の方へ上がります。

保育園の子供達とすれ違います。(かわいい~^^)

登録有形文化財の隧道 「琅玕洞(ロウカンドウ)」を抜けて~

更に行くと~

やがて~

山荘の門が見えてきました。

ここが大山崎山荘。

ニッカウィスキーの創業に大きく関わった実業家 加賀正太郎が自ら設計した英国風の別荘です。(加賀は株の70%を所有する大株主でしたが、後年彼は自分亡き後の事を考え その株をアサヒビールの社長:山本為三郎に託しています。山荘が現在「アサヒビール 大山崎山荘美術館」になっているのもこの縁に因るものだそうです。)

加賀は日本の蘭栽培の第一人者でもあり、学名に「オオヤマザキ」をもつ蘭を幾種類も作っています。かつてはここに蘭の温室もあったそうですよ? (山荘からのびる通路の先にその温室はあったといいます。↓ 通路はちょっとサンクチュアリ風。もしかしたらかつてあった温室をイメージして作られた物、でしょうか?)

↓モネの絵等が展示されている地中の別建屋のエレベーターホール近くから見た母屋。二階右手のテラスではビールやお茶が頂けます。(私達はケーキセットを食べましたよ^^)

館内には 元々ある調度品の他 アサヒビールの社長:山本為三郎の民芸コレクションが展示されていました。又 後に会社が所有した美術品等も鑑賞できました。/館内撮影禁止 という事で写真は撮っていませんが、 ああ テラスから淀川越しに向かいの石清水八幡の山を撮ったりするのは構わなかったかもー?(ちょっと残念)

(↑山荘を出た後 公園から山荘のテラス面を撮ったところ)
さて本当はこのあと 隣の山崎のサントリーの工場(山崎蒸留所)を見学したかったのですが 『マッサン』人気もあってでしょう、予約制の見学は年内「満員御礼」状態で~・・・
京都の相国寺美術館へ行く事に。(つづく)