三木屋は創業300年の老舗旅館ですが 大正時代に震災で倒れ、志賀直哉が短編『城崎にて』の折に養生のため逗留していた建屋は失われています。(残念) が、昭和2年に建てなおしなってから 志賀直哉は再び三木屋に逗留し 長編『暗夜行路』を書いた、のだそうです。


今ある建屋は 数年前に改装工事が入ったとかで、 古さと新しさがうまく調和しています。

ロビー横にはライブラリーが作られていました。

廊下の一角には 浴衣のコーナーがありました。好きな柄の物を自分で選んで借り、それを着て外湯巡りへ行けるんです。女性客には嬉しいサービス。 (夫は 雨の中 外湯めぐりをして濡れた浴衣の「換え」を借り、「いいサービスだ」と申しておりましたが)))

ほ~ これが暗夜行路に出て来る庭・・・。今でも鷺が来るそうですよ、池の上のネットを外すと^^;)(池に入れた鯉が食べられるので やむなくネットを張っているのだとか)))


↓今回泊まった部屋。

昔は別の二部屋だったものを続き部屋にして・・・

和と洋 いいとこどりのモダンで使い勝手良い造りになってます。


部屋から眺めた庭も素敵でした。

さて「翌朝」の事ですが_
志賀直哉が泊まった「26号室」を見学させてもらいました。
↓廊下

↓26号室前

(↑ニッチに飾られているのは「麦わら細工」。当時麦わら細工は城崎の代表的な土産品だったそうです。)
↓26号室内部。なんと! 26号室は 二階 なんです。

志賀直哉は二階から三木屋の庭を眺め 暗夜行路に描いた、のでしょうか?(もちろん 一階からも眺めていましょうが)
あ 26号室のちゃんとした写真は どうぞ三木屋のHPでご覧下さいませね。
さて、順番は違いますが、
三木屋で宿泊した夜頂いた食事の写真を貼りましょう。
↓まずは「地」ビール。

↓かにみそ豆腐 と 前菜

↓椀だねは かにしんじょう

↓地魚のお造り (蟹についてる青いタグは「津居山」漁港のもの)

↓茹で蟹も 津居山産。

↓焼き物は丹波牛。

↓蟹の具足煮。仲居さんが「このあとお持ちする御飯にかけて召し上がってもおいしゅうございますよ?」と教えてくれたので~

↓「なるほど!」と かにたまかけごはん にして食べました^^)

↓梨と 豆乳抹茶プリン

何から何まで み~んな とってもおいしゅうございました♪
温泉も入りましたよ? 亭主は外湯も「コンプリート」してます。宿泊日が定休日だったお風呂屋さんには翌朝入ってるんです。。。(私は 外湯は「御所湯」のみ・・・) / 写真は ・・・自粛(?)しましょう。
次の日は 出石(イヅシ)に寄ってから大阪に戻りました。(つづく)