
道の両側に きつね っぽいアレコレがあることに気づきました。
↓金の狐像(もしかしてアゲに化けたつもり?^^;)

↓お店の商品「鮒ずしケーキ(!)」を知らせるボードを持つ狐

↓橋の欄干も狐

↓頭

↓尻尾もあるのよ?

↓橋のたもとの「お花ぎつねの話」が聞けるボタンを押して・・・ 謎が解けました。

↓お花ぎつねの話はこちらでどうぞ~
http://blog.ko-blog.jp/imaha-mukashi/kiji/1712.html
そうでしたか お花というイタズラ狐がいて、彼女が 大通寺の移転(廃城となった長浜城内から現在地への) にからんでいたんですね?それで参道付近に狐さんがー
近づいてみて わかったのですけれど・・・

正面の山門は今・・・

工事中だったんですね。

ここを潜れば本堂前に出る、のでしょうが_ 工事中ですので西の台所門からお参り下さい、とついたてに表示が出ています。

それにしても 大きい!木彫 見事ー!/ 説明板によると 本山 東本願寺の門を手本に造られた物で、後年 東本願寺の門が失われた折には 今度はこの大通寺の門を手本にお東さんの門が再建されたそうです。(へー)
(↓説明板にある「附山廊」は山門両脇の切妻の附属建屋のこと、だそうです)

↓では「台所門」を潜って境内へー。時に、山門が作られる以前は この門が正面門だったそうですよ?尚 この門、元々は長浜のお城の大手門だったそうな。 (正面奥の建屋は庫裡(=台所))

右手に本堂が見えます。行ってみましょう。

真宗大谷派長浜別院 大通寺 本堂。(これは京の烏丸七条にあった御影堂を移したものですが、その元は伏見桃山城の殿舎だとか。 /国の重文)

その南にさっき表から見た (工事中の)山門。

東側には鐘撞堂がありました。(蓮が咲く池の中のお堂_ ヘブンリーですね)

振り返って も一度 本堂。

本堂正面。奥のご本尊は阿弥陀様。

渡殿の先の書院へも


伺ってみました。

建屋内は、絢爛豪華な 襖絵や屏風絵 が並び、「それはもう」な空間でした。

お庭も趣があり 良うございました。(お天気が今一だったため「借景」であるはずの「伊吹山」が見えず これは残念でしたが)
(大変失礼ながら) 思いのほかに見どころが多く、良いお寺でした。お参りさせて頂いて本当に良かった。
この後は駅の方へ戻って参ります。(あと ちょ っとだけ続きます)