先月訪ねた 祇園の摩利支天堂(マリシテンドウ)の写真を貼ります。
(実は、織田有楽斎(オダ・ウラクサイ)ゆかりの寺_正伝永源院(ショウデンエイゲンイン)を拝観した日に行ってました)
摩利支天堂は建仁寺の境内に面して建つ_
(↓建仁寺の法堂(ハットウ)/牡丹が綺麗でした)

(↓法堂の南の 放生池と三門)

_塔頭・禅居庵(ゼンキョアン)の境内にあります。

禅居庵の門を潜ると、 摩利支天堂へは左の駐車場側からお参り下さい という案内板がありました。(因みに禅居庵は非公開)

案内通りに進むと・・・

お堂への入り口が現れました。

お堂敷地内に入ると すぐにあるのが手水舎。(という事は この 禅居庵側から入るのが正規ルート という事でしょうか?)

その向うが お堂。地元では「まるしてんさん」と呼ばれています。

本尊は秘仏。(「御開帳」は12年に一度 亥の年。/ なんでもこちらの摩利支天は 7頭の猪に乗る 三面六臂のお姿とか。(摩利支はインドの陽炎の女神ですが 日本へは武人の姿の仏教の天部神として伝わりました。又 乗り物から 亥年生まれの人の守護神ともみなされています。))

境内には駒猪が沢山ならんでいました。

↓これは大和大路通側の門付近の吽型駒猪。(ちょっとカワイイ^^)

↓大和大路から見た お堂への門。(普通はこちらからお参りするみたいですね^^;)

禅居庵の門から 通り抜け をさせて頂いたことになり、 ちょっと申し訳ないような気持ちになりましたが_
この後 もう一つ 「通り抜け」をしに 恵美須神社へ向かったのでした。。。