花見小路の入り口_ あらゲイトができてる。

(↑警備員さんが車を通すために誘導をしているところ)
わーみんな南へ向かって歩いています。
道沿いには雪洞が立てられ・・・

お店や置屋さんには提灯が飾られ「都をどり」のポスターが貼られ、町中が華やかで賑やか。

祇園甲部歌舞練場です。

ここが会場入口ですが、この時間に立っているのは案内の人ばかり。(開園までまだ40分もありますのでね。踊りだけ見に来る人はもっと後でいらっしゃるのでしょう)

お客さんは というと、まず右手のチケット引換所でチケットを受け取り・・・



(↑因みにこれが私達が受け取ったチケット_座席券+お茶券。申し込み+支払はネットで完了しています)
南の別建屋へ入ります。(ここから入場するのは踊りを見る前に お茶も頂こうという人達です)

入口上部の幕には祇園甲部の紋が染め抜かれています。提灯に描かれている白い珠も この祇園甲部の紋だそうですよ?(この連なった珠のデザインは 祇園のあちこちで見かけますが、甲部の紋だったんですねー)

内部_。お茶席への案内があるまで 客はここでお土産やグッズを買ったり お庭を見たりして過ごします。

お庭がねえ_
思いのほかに綺麗でした。



二階の待合室からの眺め。

案内があってお茶席へ通されました。
(当然写真はNGだと思い込んで撮ってなかったのですが 周りの人がぱちぱち撮ってるので 係りの人に「写真撮ってもいいんですか?」と尋ねたら「どうぞ~」と言われ・・・ てから撮ったもので こんな地味な絵に^^;)

(芸子さんのお点前 舞妓さんのお運び が見られるのは前の方の席です。 間近に綺麗どころをご覧になりたい方は早目にいらっしゃった方がよいでしょうー、 お茶席への案内は 控室の椅子に着席した順番でしたから。)
御薄とお饅頭。(お饅頭は とらや さんのものでしたよ。お皿はお土産として持ち帰れました。

庭を見下ろす控えの間に飾られていた着物と帯。総踊りの物だ・・・ と思います、よ。

そろそろ時間です。劇場の方へ。

美しい緞帳 提灯の灯り ・・・ 間もなく開演です。

--- シーン抜け ---
いやもう 華やかあでやか これぞ日本の美!
古くて新しい、今まで自分が知らなかった京都がここにあったー って感じ。
見た事を自慢し まだ見てない人には力一杯おすすめしたい気持ちになりました。
<おまけ>
帰りにみつけた こんな催し_
「都の賑い」
なんと京都の全花街合同の公演。へー。

しかし財団名の「おおきに」というのがチョっと笑える^^;) (京都の花街にはあくまで「はんなり」でいて頂きたいと思う_のはわたしだけでしょうか?
<ついで>
都をどりの演目に「班女(ハンジョ)」というのがありました。世阿弥の能がベースになっているそうだが(当然?)知りませんでした。 「秋の扇」というがわからなかったのだけど・・・ (恋のピークを過ぎ)用済みになった物・者の象徴だったんですねー。/ 勉強になりました。