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神社・お寺めぐりレポート【目次その１】
ゆきこです
個人セッションで、守護神様のメッセージをお伝えしております
あなたが取り組むべき課題をお伝えし、しあわせな人生に導きます
神社仏閣めぐり、旅の写真を掲載しています
私の守護神ととりさん・えびすさんのメッセージはこちら
久能山東照宮
江戸幕府をつくり、駿府で大御所として過ごした徳川家康公が
1616年に７５歳で死去する前に「遺体は駿河の国 久能山に葬る」よう
ご遺命され、二代将軍徳川秀忠公が徳川家康公を祀る霊廟として
1617年に創建された久能山東照宮は全国東照宮の創祀
夫の提案で今回初めて参拝したのでがっつりレポートを書いていきます
（書きたいことが多すぎて、長〜いのですが最後まで読んでくださいませ）
久能山東照宮にはロープウェイor石段の２つのルートがありますが私たちは…
１１５９段の階段を登って参拝
久能山東照宮は敵に攻め込まれないように、急な角度で石段が作られています
石段の数は１１５９段…一ノ門まで写真のような階段が延々と続いていました
頂上にお墓を建てるように遺言を遺した家康公、結構スパルタだと思います
この日の気温は３４度、汗だくで急な石段を登り続ける修行のような時間でした
（私も夫も、今年で１番汗をかいたと思うほど暑くてキツかったです）
本当に疲れた、もうムリ〜と思うとタイミングよく海の景色が見えました
登ってやってくる参拝者を、家康公が励ましてくれているのかもしれません
どこまでも広がる青空と青い海の景色が最高！
で、今振り返っても「がんばって登って本当によかった」と思えるので
約２０〜３０分急な石段を登れる人は、ぜひ登ってみてください
久能山は風水では、出世運や勝負運をアップさせる昇龍・回龍の地形をしており、
富士山から流れる強い龍脈が駿河湾を逆流して勢いよく駆け上がり巡回しているとのこと
上昇気流の乗って、人生を変えたい
と思っている人に、特にオススメのパワースポットだそうです！
一発逆転をもたらす、運気の流れを変えるほど強いパワーが流れているので
歩いて登れる人は、昇龍の気が流れる石段を登って東照宮に行くと良いと思います
ご利益は人生を変える出世・成功・飛躍
幼少期は今川家の人質、武田信玄に惨敗、信長の命で正室と長男を殺害、
秀吉のめいで駿府から江戸へ‥関ヶ原の戦いに勝利して江戸幕府を開き、
天下人になるまで、苦難の連続だった家康公が天下統一を成し遂げたように
コツコツ実直に努力する人には出世・成功・飛躍のご利益があると思います
拝殿
権現造・総漆塗・極彩色の社殿は江戸時代の技術の粋を結集された建物で
2010年に国宝に指定、楼門など１４の棟が重要文化財に指定されています
本殿と拝殿は、全国各地に創られた東照宮の原型になったといわれています
400年前に掘られた彫刻が現在もそのまま残っている、大変貴重な建物だそうです
ご祭神は東照大権現（徳川家康公）
ですが右手に豊臣秀吉公、左手に織田信長公の３人が祀られているとのこと
戦国の三英傑が並んで祀られているなんてすごい！と大興奮でした
↑この写真のどこかに逆さ葵があります（拡大すると見つかるかも？！）
本殿
拝殿も本殿も、豪華絢爛な色使いと金色に輝く葵の御紋が美しかったです
神廟に行く途中、本殿の側面でぜひ見つけてほしいのが…
逆さ葵
※通常の葵の御紋はは一葉双葉ですが、逆さ葵は上側に二葉 下側が一葉
完璧に作ってしまうと壊れるという教えに従い、あえて最初から
欠けをつくって完璧にしない、未完成の状態のままでいるとのこと
「及ばざるは過ぎたるより勝れけり」という家康公の遺訓から逆さ葵が誕生…
徳川家、東照宮が永遠に続くようにという願いが込められているのだそうです
江戸幕府は256年も続いたのは、家康公の教えが反映されているからかもしれません
神廟
廟門より約４０段の石段を登り切ったところにある、徳川家康公の神廟
拝殿や本殿とはちがい、華美な装飾はないけれど威厳あふれる雰囲気でした
この石段の段差が高くて、汗だくになりながら最後の力を振り絞って到着〜
夫も私もフラフラでしたが、無事最後まで登り切ることができて本当によかったです
「１周忌経ったら小堂を建てて日光山に感情すること」という遺言により、
ご遺骸は久能山東照宮から日光東照宮に移されたのではないかと思います
日光東照宮参拝の時のように、家康公とお話できなかったのは
このためではないかと思いました（疲れ切っていたからかもしれません）
金の成る木
木にお金がなるのではなく…家康公の遺話を表す３本に枝分かれした木だそうです
遺話で人としての生き方を諭すのが家康公らしいなぁと思います
よろづ程のよ木（万事の良き）志ひふかき（慈悲深き）志やうぢ木（正直）の
この３つを信用すれば富貴が得られるとおっしゃったとのこと
さらに８本の木（朝起き、潔き、辛抱強き、油断なき、稼ぎ、家内むつまじきなど）を
加えた遺話について書くと長く成るので、ぜひ調べてみてください
↑境内には日枝神社もありました、明治時代の神仏分離までは薬師如来像が安置されていたそうです
神廟に手を合わせた後、日枝神社の近くで引いたおみくじ
夫はなんと初めて凶！怒りを捨てよと厳しいメッセージ
「急ぐべからず、不自由を常と思へば不足なし、心にのぞみおこらば
困窮したる時を思ひ出すべし、官人は無事長久の基。怒りは敵と思へ」
こんなに汗だくで登って参拝したのに…家康公、厳しい〜と驚いていました
この後に「世の中に尽くしなさい」と書いてあったのでよかったです（笑）
↑お稲荷さんを祀る久能稲荷神社と厳島神社の末社もあります
私は吉で「よいと思ったことは必ず行うこと、人助けをしなさい」とのこと
おみくじでは、家康公の御遺訓（教え）がくわしく書いてありました
今の自分に必要なメッセージを家康公からいただくといいですよ
要塞のような久能山東照宮やおみくじの御遺訓を読んで、家康公の人柄が
少しわかったような気がしました（用心深くて真面目で厳しい方だと感じます）
↑最後に久能山東照宮の旧宝物館近くから見えた、駿河湾に大感動！
参拝を終えて、また来たいね〜と夫と話しながらロープウェイ乗り場に向かうと
社務所前まで長蛇の列、おそらく１時間以上並びそうということで
灼熱の中、歩いて下山することが決定
（帰りはロープウェイに乗って５分で下山するつもりでいました・涙）
こんなにたくさんの人が久能山に来ていたなんてびっくりするほどの大混雑！
徳川家康公も老若男女、大勢の人が参拝に来てよろこんでいるだろうなと思いました
下りの方が膝にくる、暑い〜と話しながら汗だくで２５分で下山、
大きな達成感はありましたがキツかったです（暑くなければキツくないかも）
下山して、ヘトヘトになりながら飲んだ久能山名物の苺をで作った
いちごジュース汗だくの体に染み渡るおいしさでした
じつは登拝前も同じお店でいちごソフトクリームを食べていたので
店員さんが「おかえりなさい〜」とお出迎えしてくださり嬉しかったです
（下山後に他のお店をさがす気力がなく、冷房が効いている店内に直行・笑）
そして、バスで静岡駅に戻ってから食べた「静岡おでん」も大満足
ずっと食べてみたかった静岡名物 黒ハンペン、おいしかったです〜
旅の最後は、駿府城公園に行きました
今回の旅では浜松城・どうする家康展・浜松八幡宮そして久能山東照宮から
駿府城跡地がある駿府城公園に行って「徳川家康ゆかりの地めぐり」になりました
日本史と大河ドラマは大好きですが、家康公が大好きというわけではなく、
ゆかりの地めぐりをするつもりもなかったのに気がつけば行く流れになり、
夫と家康公のゆかりの地をめぐっていたのが不思議だなぁと思いました
改めて徳川家康の人生や歴史を深く知ることができて楽しかったです
↑ふもとのバス停から見た久能山東照宮（よーく見ると、頂上に階段と一ノ門があります）
静岡県の神社と豊川稲荷のレポートは以上です
最後までお読みいただき、ありがとうございました
数年ぶりにきさがい姫様の岐佐神社・荼枳尼天様の豊川稲荷・浜松八幡様に参拝したり、
夫と浜名湖や駿河湾のうつくしい景色を見て感動したり…とても楽しい旅でした！
ウナギや稲荷寿司、静岡おでんなどおいしいものもたくさんあって大満足〜
ぜひみなさんも今回紹介した神社仏閣に行ってみてくださいね
↑今回の旅で参拝した神社仏閣はこちら
noteでも神さまのメッセージを連載しています↓
