ゆきこです
私は個人セッションを通して、
守護神さまからのメッセージをお伝えしております
あなたの生まれ変わりをサポートし、
好きなことを心のままにやる新たな人生を手に入れていただきます♡
本当の自分に気づく!神さまセッション
無料メルマガの登録、受付中です
【好きなことして、心のままに生きる秘訣♪】
登録はこちらをクリック
【次回開催のイベント】
【満員御礼】7月6日(金)7日(土)三峯神社奥宮登拝ツアー
【募集中】7月10日(火)大人の遠足@浅草ほうずき市・浅草寺と周辺の神社
お申し込みはこちらをクリック
あの世とつながる仏様の聖域
霊場 恐山に行ってきました

恐山というと、恐ろしいイメージを持つ方も多いと思いますが
全くそんなことはありませんでした
お寺も宿坊も新しくてきれいで、僧侶さんたちもとても親切で優しく
なによりご本尊のお地蔵さまのあたたかい御慈悲に満ち溢れていました
(1日目が豪雨だったので、写真の印象は少し暗いかもしれません)
お地蔵さまが亡くなった故人をあの世に連れていく
そして、大切な人を亡くした人の悲しみを癒やす
この世とあの世につながる霊場でした
恐山は青森県むつ市の山奥にあるので、東京からはかなーり遠かったです!
新幹線で新青森駅まで3時間半→クルマで3〜4時間の長旅でした
長時間クルマを運転してくださって、恐山に導いてくださった
工藤さんには感謝してもしきれません、本当にありがとうございました
生半可な気持ちで訪れることは出来ない
仏様の聖域のような場所ですが
心体魂が洗われたような
ものすごい浄化をされたと感じています
大切な人を亡くした方は、ぜひ一度訪れてみるといいと思いました
恐山については、書きたいこと盛りだくさんなのですが
まず恐山の前に、連れて行っていただいたお寺がこちら↓
全仏山 青龍寺

青龍寺さんの金堂は横に長〜いので、この角度から写真を撮りました
中もとても広いので、ぜひ扉を開けて中にも入ってみてください
金堂の中には「えっ?!」と驚くほどたくさん
仏様の像や五鈷杵などの仏具が並んでいました
ご本尊は大日如来様、ちょうと如来様が守護神様のお客様の
チャネリングをしたばかりだったので、ここでお会いできて
メッセージをいただいたお礼を伝えられて嬉しかったです(≧∇≦)
金堂の中から見えた景色がこちら↓

枯山水庭園「忘帰庭」
日々の喧騒や雑念を忘れられるようにと
弘法大師空海さんの書簡から名付けられたそうです
まさか青森でこんなに立派な枯山水の庭園を眺めること
出来るなんてびっくりでした、とても美しかったです
そして、この五重塔がすごく大きくて庭も広い!
近くで見るとど迫力なので、ぜひお見逃しなきように
さらに、左手奥に進んでいくとボケ封じの観音様や水子地蔵様
鐘をつくことが出来る場所があります
緑が豊かな自然の中の参道を癒されながら進んでいくと‥
昭和大仏様が出現!

「昭和50年に造立された日本一大きい青銅座像仏(大日如来様)」
だそうで、鎌倉の大仏より大きい高さ21.35メートル!
近くでみると、ものすごく大きい大日如来様
なんと!お体の中にも入ることができます
お体の中には僧侶さんが書いた格言と干支のご本尊様の像、
そして、地獄の仕組みを知ることが出来る絵がたくさん‥
ホンモノの地獄(恐山には地獄を現す場所が多数あります)に
行く前に地獄についての知識をがっつり蓄えられました(^_^;)
そして、霊場恐山へ

青龍寺から恐山には、クルマで3時間ぐらい
青森県の先っちょへ、下北半島をひたすら北上していきます
やはり海の幸(特にホタテ)と黒にんにくが名物、
途中の道の駅で食べたホタテ汁とジャガバタが美味しかったです
しかし、道の駅を過ぎると周りは何もありません
森の中の何もない道をひたすらクルマで進んでいきます
(運転してくださって、本当にありがとうございました)
恐山に近づいていくうちにどんどん気が変わり、
仏様パワーが濃い神域になっていきました
豪雨で気温5度、嵐の山中をドライブ!
もしひとりだったらと思うとゾッとします
無事たどり着いたときは、大感動でした〜
(2日目はスカッと快晴で気温も17度でした)
このまっすぐ進んでいる参道が、山の上にある
奥の院と一直線につながっているのだそうですよ

恐山には入園料500円を払えば、どなたでも入れますが
閉門時間は18時、17時過ぎに着いたので誰もいませんでした
恐山という異次元にふたりだけでいるミラクル‥!
中に入ると、硫黄の温泉たまごの濃い匂いがします
境内中にあたたかい温泉水が流れていました
この匂いとあたり一面に出ている硫黄のけむりのモヤが
地獄感をさらにアップしている気がしました。


こちらが、恐山菩提寺
曹洞宗のお寺で慈覚大師が862年に開山しました
宿坊に泊まると、早朝にここでご祈願を受けられます
(詳しくは次回のブログに書いていきます)
写真上が嵐のとき、写真下が快晴の菩提寺です
ご本尊はお地蔵様、亡くなった故人をあの世に連れていく
成仏させてくださるお役目を持つ優しい仏様です

恐山にいる霊は夜明け前までにお地蔵様があの世に
全員を連れて行ってくださるといわれています
恐山の霊はみなお地蔵様にあの世に連れて行かれますし
僧侶さんたちが毎日般若心経をあげて供養されていますから
霊も悪さはできませんのでご安心ください
そして、菩提寺の左手には地獄の道が‥!

先ほど青龍寺で地獄の絵を見ましたが、
こちらは目で見て歩くことができるリアルな地獄‥
私と相方さんと嵐の中「寒い、寒い」とふるえながら
歩いていく様子はまさに地獄のようでした(爆)

無間地獄や金堀地獄、修羅王地獄などなど
たくさんの地獄を見ることができました
恐山は、火山ガスが出るので草木も生えずに
地獄のような岩だらけの景色が広がっているのだそうです
お線香を始め、引火する可能性がある火気厳禁
水蒸気がもくもく上がっているところも多くありました



そして、ただ地獄があるだけではなく
故人を供養する場所もたくさんありました
「人が死ねばお山に行く」という信仰が東北では特に盛んで、
今でも多くが故人を偲んでここに参拝されるのだそうです
私は亡くなった父と祖父のことをここで思い出しました
僧侶さんいわく「思い出す」ことが1番の供養になるそうです
たくさんの人の思いが、積み上げられた石の
ひとつひとつに詰まっていると感じました

こちらは、賽の河原
通常、川で石を積んではいけません(霊が寄ってくるからです)
でも、恐山ではお地蔵様がしっかり供養してくれるのと
故人とつながれる場所なので石を積むといいと言われています
亡くなった方やご先祖様のことを思って石を積んでみると、
父と祖父が笑って喜んでいるように私は感じました
感じ方は人それぞれですが、思いは伝わっているので
何も感じなくても石を積む行為を喜んでいただけると思います

次の日はスカッと快晴だったので、
朝さんぽをしたときに賽の河原の写真が撮れました!
賽の河原の奥にあるのが宇曽利湖です


上の写真が嵐の時の宇曽利湖、下の写真が快晴の宇曽利湖です
宇曽利湖はあの世とつながる湖と言われています
亡くなった故人に話しかけるのはここがいいです
見えたり感じたりしなくても、故人が湖を渡ってここに来て
話しかけるとそばで聞いてくれると言われています
ここで父と祖父とご先祖様たちに、お礼を伝えることができました
改めて感謝の気持ちを伝えられて、本当によかったです
なんとなくですが、笑顔で頭を撫でてくれているような気がしました


宇曽利湖畔には、東日本大震災で亡くなった方を供養する
お地蔵様と水子地蔵様がいらっしゃいました
たくさんの方の思いが詰まっていて、胸が痛みました
でも、ここは亡くなった人を思う生きている人を
癒やすためにも必要な場所なのだと強く感じました
とても優しい、慈悲に満ち溢れたお地蔵様たちが
宇曽利湖畔におられますのでぜひご参拝ください

↑右側が青龍寺、左側が恐山の御朱印です
次回は恐山の宿坊で起きたミラクルな体験と
恐山の龍神様について書いていきます
恐山のあとは、岩木山神社と善知鳥神社参拝へ
青森修行旅、まだまだ続きます\(^_^)/