きょうは、ある方のブログを取り上げてみました。
この人とは面識もありませんし、まったく見ず知らずの他人です。
ネットを徘徊していてたまたま見つけたので、ピックアップしました。
書いてあることはとても興味深く、私の思いと一致しているのでこれ以上は追記しません。
たしかに、飲食店でBGMに何の考慮もないなと思うお店は、残念ながら多々あります。
以前、とあるフレンチでこの状況に遭遇しました。
おそらくオーナーの好みなのでしょう、クラシック音楽が流れてました。
クラシックとひとくちに言ってもいろんなカテゴリーがあります。
その時に流れていたのは、ワーグナーの楽劇でした。
そもそも、大きなオーケストラ曲はBGMにならないでしょうに…
曲自体の起伏も激しい上に、ダイナミックレンジも極端に幅広いです。
こんな曲はBGM、バックグラウンドではなく完全にフロントに出てきて主張をする音楽です。
フレンチで高級を演出するのにクラシックが最適と考えたのか、先に記したようにオーナーの完全な押し付けなのか、独りよがりも甚だしいと感じました。
ゆっくりとランチを楽しもうと思っているのに、マイスタージンガー前奏曲やタンホイザー序曲、果てはワルキューレの騎行が流れてきたときにはさすがに閉口しました。
ここは地獄の黙示録か?
BGM、バックグラウンドなれどとても大事な飲食店の演出要素。
もう少し気を使ってくれるお店が増えることを切に願います。
該当のブログはこちらから
↓
https://fairysbible.com/blog-entry-5876.html
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画像は、映画「地獄の黙示録」からヘリの出撃シーン
ここにワルキューレの騎行が流れます