トマトを誘引するなら朝よりも夕方!! | 函館の農家(志望)《無肥料・無農薬(自然栽培)+家庭菜園☆》ぬまっちのブログ

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美味しい食べ物を食べたい!!
自然栽培はそんな当たり前をいつまでも叶えるための1つの答えです。
農薬はもちろん、肥料も使いません。
これが実は、たくさんの意味で大事なんです。
自然栽培をいつもの食卓に。

昨日はトマトの誘引作業をしてきました。

今日の函館は朝から台風。。。
我が家のトマトに、誘引して
支柱に固定してない枝がありました。
台風で折れないか心配だったので、
その前に固定することに。


さて、トマトを誘引するときは
朝よりも夕方の方がオススメです。



なぜかと言うと。



枝葉の柔らかさが違うからです!!

↓まっすぐな枝でも
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↓こんなに曲がります。(14:30頃)
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これが朝だとこうは行きません。
ムリに曲げると折れます。
(夕方やる場合もムリにやり過ぎれば折れます。それと、触り過ぎるのもストレスになるので最小限にします。)



なぜだと思いますか?




これは、日中の温度上昇や光合成への使用でトマトの水分が減っていくからだそうです。




夜中は気温が低いため、また光合成をする準備のためトマトは水をできるだけ吸収します。そのため、朝のトマトは水を目一杯吸収してプリプリです♪

枝葉もパンパン!!

チカラを入れようものならバキッ!!と弾けるように折れてしまいます。
これやると、人間の心もバキッ!!と折れるので注意が必要です。
(´Д` )バキッ...!?



夕方のトマトは、朝よりも水が減っているのでしなやかになります。
この状態で誘引してあげた方が誘引しやすいです。
それに、トマトへのストレスが少なくて済みます。



トマトは放っておくと思わぬ方向に伸びていくことがあります。そんな時でも、夕方にすれば何とかなるかもしれません。伸びた脇芽を誘引したい時も作業がしやすいです。



好きな子供も多いトマト🍅
夕方に作業して、たくさん収穫してあげましょう♪