今日はフランスの思い出、、、、
ブログにアップした過去の盆栽画像を
確認するため外付けハードディスクを
開くと古いデータが入っており、
その中に現役時代フランスに行った頃の
画像がありました
フランスと言いましても出張の空き時間に
走り回って撮った画像です
行先はフランスのノルマンディー地区の
古都 ルーアンです
フライトの関係でシャルルドゴール空港に
着くのは夕方、、、
迎えのタクシーで2時間半、、暗くなった
ルーアンの街に入ります
ホテルに通じる小路の真ん中にはポールが
ありドライバーが壁に取り付けられた
インターホンで何やら やり取り、、、
ポールが路面まで下がって車が通れるように～
許可車両以外の進入防止なんですね、、、
こんな通りです
いつもの宿、、メルキュールホテルです
街の中心地、、ルーアン大聖堂の傍です
チェックイン！
当時は珍しかったカードキー、、、
フロントにはドアノブ部分のシミュレーターが
あり「こうやって、こうすると開きます」と
説明を受け、いざ指定の部屋へ、、、
ドアを開け足を踏み入れると、なんと先客が！！
着いたばかりのようでスーツ姿で靴を履いたまま
ベッドに身体を投げ出している、、、
驚きようは私以上、、物凄い勢いで向かって
来ました
私は大きなゼスチャーで制する、、、
お一人でしたが もしカップルだったら殴られて
いたかも（笑）
英語圏の白人系男性でした
「たった今チェックインして この部屋を指定された、
これはフロントのミスでダブルブッキングだろう、、」
そう話すと彼も落ち着きを取り戻し、「自分も そう
思う、、」と、一緒にフロントへ行こうとの私の
誘いにOK！
フロントは特に謝罪する訳でもなくゴメンね程度、、、
当然、別な部屋のキーを貰いました
既に暗くなった夜の街、、、
街のシンボル、、ルーアン大聖堂です
もう一つのシンボル、、、
ルーアン大時計
フランス出張は いつも１月、２月、、、
日の出は遅く日没も早い、、仕事は暗いうちに出て
ホテルに帰るのも暗くなってから、、、
明るい時間帯の画像は帰国の日、パリに戻る
間の僅かな時間で撮ったものです
昼のルーアン大時計です
手前の両側は木組みの家です
ヨーロッパには木組み風の建物も見られますが
これは本物、、上に行くほど外側にせり出して
います
人々の衣服から見ても寒さの季節である事が
分ります
それでも お店の前にはテーブルが、、、
この大時計、内部に入れる事を知ったのは後に
なってから～
分っても時間もなくて無理だったのですが、、、
時計の下、、アーチの天井の彫刻です
先にも書きましたが ルーアンの街で もう一つの
見所と言えば、このルーアン大聖堂！
街の通りや色々な処から見えます
近くやって来ました
外壁の装飾が素晴らしい！
大聖堂の扉
ルーアン大聖堂の正面です
正面では気が付きませんでしたが建物の土台部分には
たくさんの窪みが見られます
第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦でしょうか
戦火にも見舞われ その弾痕と聞きました
着工は1150年頃、、数百年かけて完成！
塔の高さは135ｍ 本当に大きな聖堂でした
左が大聖堂、、右側の建物は あのモネが
アトリエを構えていた建物です
ルーアン大聖堂の側面だったと思います
説明によれば建物、、敷地が広く長さは100ｍを
優に超えるとのこと
この張り出した建物だけでも日本で見る
教会くらいありました
今度は右に大聖堂の正面、、、
ここの周辺には お店は少ないのですが
画面奥の建物１階にチョッと雰囲気の良い
台所用品を扱うお店があり高価な食器などが
並んでいました
その お店で見つけたのが これ、、、
ペッパーミルです
お土産にしました！
あとになって知ったのですが、あの PEUGEOTは
もともとミルを造る会社だったとか、、、
今まで海外で 言われるような不快な思いを
する事はなかったのですが、この お店では
イヤな思い出が残っていて、このペッパーミルを
使うたびに思い出すのです
中年の女性オーナー、、こちらは東洋人で
英語しか話せない、、これ以上はやめましょう（笑）
ルーアン大聖堂に戻ります
仕事が早く終わった日の夕方に行ったのでが
「今日はもうは入れません」と言われたような、、、
帰国の日 やっと中に入る事が出来ました
広く、天井も高い！
礼拝の ご迷惑にならないよう気を付けながら
進みます
重厚感ある造り、、、
祭壇もステンドグラスも印象に残っています
ステンドグラスの上部です
今夜も最後まで読んで下さり
有難う御座いました～