今日は真柏です
先週、アップした真柏の続きです
先週の作業ではジンを剥きました
昨年、実施した1年目の作業~
割と大きめの素材に取り木を掛け、発根はまあまあでしたが
たくさんの枝を付けていたので一時的に弱りました
いろいろ手をつくし、何とか回復、、、
芽も立ち始めたので摘んでフトコロの芽吹きを促しました
そして1年が経過し7月上旬の姿です
ジンを剥きました(拡大して剥きました)
やや下にさがったジンで直線、、、
何となく締まりがない~
ジンを詰めました
黄色丸です、、、変化が出る箇所まで詰め(赤矢印)、青矢印は
短くしました
フトコロの本葉が充実した箇所は、いままで棚を構成していた
間延びした枝を飛ばし、立て替えました
まだ、立て替えに早い箇所は、更に葉を調整しています
黄緑丸は将来の枝棚イメージです
外した枝の一部です
ジンは活きている際まで削り込みました
隣のジンと繋がりました
斜め上からです
フトコロが充実すれば外す枝も、針金で抑えてあります
フトコロに吹いた本葉です
裏です
素材の頃でしょう、、、捻ったところが見えます
ジンを詰めたことで幹に負けない、樹形のバランスを保つ
長さ・太さになりました
こうして眺めると下のジンでも鉢から出るのは程々は良いようで、、、
現在、フトコロの本葉を守っている枝は秋には外せると思います
今日の作業は、ここまでです
ここからは肥培です
芯は延ばします(幹に対する太さを得たら飛ばします)
キツめの針金は秋まで待ちます
今日の針金、、、適期ではありますが芽を飛ばさないように
注意が必要です
時々書きますが、
3年で形を作る~
どんな素材でも可能と言う訳ではなく「作業が出来るくらいに
樹勢が乗っていること 」
全体が本葉、杉っ葉は問いません
参考
2015年頃、瀕死の状態でした
ここから3年掛けて、ひたすら回復に努めました
そして昨年、作りにかかりました