アタマを少しだけ振る | 希望ヶ丘盆栽通信

希望ヶ丘盆栽通信

30代の頃より自己流でミニ盆栽を楽しむ。その後、小品盆栽を学ぶため京都に通う。約10年、盆栽教室にて技術・知識・鉢造りなどの指導を受ける。日々の手入れを通じて季節の便りをお届けできればと思います。

今日は真柏です

 

2ヶ月前の植え替えで一度アップしています

 

今日はホネの仕上げと言うか幹流れを修正しました

 

まずは作業前です

 

少しだけ大きくしてみました。

天ジンのすぐ下が直線に立っており、これを何とかしたい~

天ジンの右の枝が育って針金から外れた箇所がピュンと伸びました。

 

動かしました~

何となく自然に見えるようになった気がします。

 

今日、捻って回して誤魔化したアタマが黄色丸です。

垂直に見えたアタマを青線のように角度を付けました。

赤矢印はアタマを曲げ込むために引いた銅線です。

(曲げの支点は 以前、ピシッと言わせてしまいました! なので

今日はユックリユックリ銅線を引きました)

 

上からです。

基本から外れ遊んだ木ですが、何となくそれらしく見せるため

前後左右に枝張りを付けます。

 

今日はここで終わりです

この先、どうしていこうか?

 

既にシャリが入っている箇所は幅を広げる、、、、

幹流れの半分より上は、シャリを回すように入れる、、、、

各枝棚を締まった本葉でまとめる、、、、

 

鉛筆より少し太いだけの挿し木素材、、、買っても安価~

付いている枝など素材の持っている特徴を生かして

樹形の構想を練る。

 

曲を入れる、、、

不要枝を外す、、、、(ジンに出来ると思ったら長めに残す)

枝を立て替える、、、

シャリを入れる(これは必ず、最後にします)

 

遊びですが勉強にもなります。

 

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