今日はチリメンカズラです
うちに来たばかりの若い素材です。
暖かくなって順調に芽が伸び始めたので芽摘みをしました。
作業前です
おそらく挿して鉢に上げ、何年か経過しているようで枝の絡みなど
見ますと一度も手は入っていないようです。
芽摘みをしました。
全ての枝に対し元の葉一対を残して摘みました。
そのため輪郭はバラバラです。
小枝を観察すると芽が飛んでいる枝、黄色矢印に見える かつては
葉を持っていた跡の節がツンでいる箇所もあります。
写真5.とは逆に途中に芽当たりが無い枝です(見えにくいですが~)
今日はこんなところで終わりました。
切り口には樹勢旺盛な証の樹液も見えました。
チリメンは今日のような芽摘みをしても残した葉一対の両方からは
吹きにくいのですが根の状態を確認していないので、とりあえず
安全策で摘みました。
バリカンをやると節に当たれば吹きますが、節が飛んでいれば
その枝は枯れることもあります。
まず先を止めて途中の葉を取り除き陽を入れて芽を吹かせる方法も
あります。
私は今回の芽摘み方法を繰り返し、軸が伸びたら、3年に程度
バリカンで先を整えるようにしています。
意外と丈夫ですが気難しいところもあるチリメンカズラ~
こうやれば間違えない、、、、といった域には届いていません。
未だに手探りで作っています。







