高齢の母親の子宮体がんの日記です。
先日病院に行き、緩和ケアに移行することを決めました。
母親の抗がん剤治療薬がもう他に見つからないと医師から言われためです。
※母親曰く、遺伝子の検査?合う薬があるかなどを調べた結果、
無いと言うことがわかったそうです。
私は母親や父にも、がんセンターなどへのセカンドオピニオンや治験を勧めたのですが、
最終的には母親の希望で「緩和ケアで人生の残りを楽しみたい」となりました。
母親は子宮体がんの中でも珍しい希少がんに入るようで、
それにあった薬が現時点無いそうです。
そもそも子宮体がんが、他のがんより発症率が少なく、
治療法は子宮全摘や限られた化学治療くらい方法が無いみたいです。
発症率が少ない=治療法も少ない。と言うわけです。
今後は近くの病院で状況を診てもらいながら、
介護士さんたちが月に2回ほど来てくれるそうです。
体に散らばっているがん細胞(腹水播種、胸膜播種)が、
悪さをして、がんが進んでいくか、
別の病気になってしまうのか担当医もわからないようなのですが…。
症状が進むと腹水、胸水がまた溜まっていき、
痛み止めで痛みを取ったり、
血中酸素が少なくなったら、
自宅で酸素吸入や緩和ケア施設で入院点滴となるでしょう…
と言う話だったようです。
弱っていく母親を見るのも辛いです。
可能であれば別の病院で、合う薬がないか聞くだけでも聞いて欲しかったのですが…。
抗がん剤治療の苦しみは経験した人にしかわからないので、
高齢の母に苦痛に耐えながら治療するのもどうかと思うしで…。
私自身、これで良かったとも言えないし、
悪い選択とも言えないしで…。
毎日そう言う憂鬱で重い気分です。
担当医は高齢なので、進行も遅く今すぐ容態が急変しないのではないか?
と、話しているのですが、
排尿障害や足へは抗がん剤の副作用が出て歩きにくいしで、
これもまたどうなるかわかりません。
母親がいつまで生きれるか、
いつ容態が急変するかわかりませんが、
毎日、「家族との時間を大事にしたい」
そして1日の終わりは
「今日も無事に終わった」と思うようになりました。
↓ガチョウのガーコさんたち
いつもガアガアと3羽で鳴いていて賑やかです。
動物を見ると少し癒されます。。
また日記書きます。
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