22日に閉幕した中国共産党大会を経て習近平総書記(国家主席,69歳)の3期目続投が決定、新たな最高指導部が習氏側近で固められたことに対し、市場の強い警戒感が示された。

 

  • H株指数は7.3%安-党大会後としては94年の導入後で最大の下落率

  • オフショア人民元、1ドル=7.3元台下落-導入後初

 
「し、し、し、指数が▲7.11%というのは、に、に、に、日経平均でいうとどのくらいなのかな?」
「日経平均27000円として、▲1920円ぐらいですな」
 
ちな、日経平均暴落率ランキング
1位: 1987.10.20 21910.08 ▲14.90%
2位: 2008.10.16 *8458.45 ▲11.41%
3位: 2011.03.15 *8605.15 ▲10.55%
 
うむ、ブラックマンデー、リーマンショック、311の歴史的大暴落に比べたら、まだまだですなw
 
清華大学卒ということになってはいるものの、中2の5月から下放で実質小卒DQNの永世国家主席様。
 
G2論、上海協力機構、Brics銀行、一帯一路、AIIB、中国製造2025と大口を叩いて中身はお粗末。
訪米すればローマ法王と日程をぶつけられ、訪英すればトイレの前で記者会見。
新コロで国賓訪日は流れ、2020年3月11日に武漢で新型コロナ収束宣言したはずなのに、ゼロコロナ政策継続中。
 
 
新コロでほとんど人が死んでいないはずなのに、何でゼロコロナ政策?
 
思うに、ロシア・支那はドイツ(WWI・Ⅱ)・大日本帝国(WWⅡ)と同じ轍を進んでますね。
地域覇権国として膨張し、世界覇権国へ挑戦する。
 
知財をパクリ、サイバー攻撃をする。
南シナ海を「漁民の避難所を作るため」と称して不法占拠し、軍事基地化。
一帯一路とAIIBの融資を合わせて担保狙いの悪徳高利貸し。
「支那で製造・販売する外国企業は仕様を全て開示するアル」などとド厚かましいことを言い放ちつつ、中国製造2025で先端重要技術分野で世界シェア数割を目指すと宣言。
 
これで米国が怒り狂わなかったらどうかしてるw
で、国防権限法や国際緊急経済権限法で中国企業を制裁・輸出制限。
 
紫光集団をはじめ、補助金がジャブジャブ注ぎ込まれた半導体企業が続々破たん。
ロシア・ウクライナ戦争で経済制裁を受けているロシアが支那から輸入した半導体は不良品率40%、との報道あり。
 
歴史は繰り返さないが韻を踏む。
 
「米英に追いつくやで~」と大躍進政策(=中国製造2025)
「ワシに逆らうものは許さへん」と文化大革命(=IT・教育・ゲーム産業規制、ゼロコロナ政策)
 
ここが独裁専制国家の恐ろしいところ。
独裁者、プーチン/習近平にとって、政治的合理性>軍事的合理性>経済的合理性>>>(越えられない壁)>>>自由・民主・平等、なのである。
 
そして、そういう環境下の人民がどう考えるかというと、
「苦労して起業や発明するより、共産党に入党して出世する方が楽だし確実じゃね?」
「こんな国で頑張るより、西側諸国に移住して頑張った方がよっぽどよくね?」
なのである。
 
さて、こんな国に明るい未来が訪れるであろうか?いや、訪れない(反語
 
「次の覇権国は支那!」などと抜かすジム・ロジャーズ、副島隆彦、浅井隆は「バッカじゃなかろうか、ルンバ!」なのである。
 
反戦・平和・人権・福祉を唱えながら、ロシア・支那・朝鮮は批判しないパヨチンもまた「バッカじゃなかろうか、ルンバ!」なのである。
 
政治・外交・軍事、経済政策、新コロ対策、全て失敗。
それなのに、父と自分の御真影を全国発送、習近平思想とやらを党幹部から小中学校まで教育して神格化。
 
そりゃ、誰でも思いますよ。
(毛主席は功罪あれど功は巨大なものがあっただろ。キンペーはどんな功績があるんだ?)
(しょせん、実質小卒DQNだよな)
 
支那共産党の熾烈な権力闘争の弊害を抑えるために儲けられた集団指導体制と国家主席は2期8年まで、68歳定年制を「自分は例外」として永世国家主席様に。
 
権力の階段は昇るほどに狭くなる。
毛沢東の独裁に懲りた共産党上層部が考えた『独裁の弊害である個人崇拝の発生防止、粛清の連鎖を防ぐために最上層部は粛清しない』、そのための「集団指導体制と国家主席は2期8年」というルールを壊した習近平には、引退して安穏な余生を送る選択肢はない。
ロシア・ウクライナ戦争を始めたプーチンと同じ。
 
自分と世界・国家・党・国民のどちらが大事ですか?
自分がいない世界は存在しないだろ、バカなのか?
 
これに支那人の「悪名であってもいいから歴史に名を残したい」願望が絡むと、(失敗続きで功績ないんだから、台湾併合して支那統一の偉業を成し遂げたい。つーか、他にやることねーじゃん)となるでしょう。
 
「株は安い時に買うものです」とは言うものの、SE、NIO、CWEB、H株2倍のナンピンを繰り返してる胡散臭いハムスターは大丈夫かいな?
 
10/25,NY市場のBIDU、BABA、JDは▲15%前後の暴落中。
(そりやまそうだろう、米国のIT・半導体輸出規制は厳しくなるばかり。会計を公開しないからいずれADR廃止になるだろう)
 
(生きてるうちに台湾事変、からの第三次世界大戦を見物、うーん、この胸アツ!!)と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。